アジア1位に輝く極上パテ・アンクルートを梅田で堪能
大阪・梅田にあるホテルグランヴィア大阪の岸本一完シェフが、第2回パテ・クルート世界選手権アジア大会で1位を獲得。それを記念し、ルクアにある同ホテル直営のスペイン料理&バル「ローザ・ローハ」では、優勝メニューを提供している。
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岸本シェフが参加したのは、肉や魚などの食材を細かく刻み、ペースト状やムース状に練り上げた、フランス料理のパテをパイで包んで仕上げる“パテ・アンクルート”の完成度を競う大会。
繊細な調理技術と製菓技術も問われる、難易度の高いコンクールで、見事に1位に輝いたのは、森林やきこりをイメージした「パテ・アンクルート フォレスティエール風」(1200円※提供は17時〜22時)。
なんと6日間もかけて仕上げるという渾身の逸品で、鴨肉や仔牛、豚肉や鶏肉、フォアグラ、いちじく、ピスタチオなど、さまざまな食材を赤ワインやスパイスを使い、素材ごとに異なる下味をつけ2日間漬け込むなど、手間暇と愛情がたっぷりと注がれている。【関西ウォーカー】