ママ友から「SNSやろうよ」と誘われたときの上手な断り方9パターン
メールの返信だけでも時間を費やしているのに、ママ友からSNSに誘われて、「むげに断って気まずくなるのは嫌だけど、めんどくさい…」と困っている人は多いのではないでしょうか。そこで今回は、20代から40代の既婚女性500名に聞いたアンケートを参考に、「ママ友から『SNSやろうよ』と誘われたときの上手な断り方9パターン」をご紹介します。



【1】「今度携帯変えたらやろうかな」と今はやらない意思を漂わせる
「『携帯会社の乗換を検討中だから、決まってからね』と言えば大概納得してくれる」(30代女性)というように、携帯の機種や会社の変更を理由に入会を保留にする方法です。しばらくして「まだ?」と突っ込まれたら、「家族の意見がまとまらなくて」などと弁解するのが無難でしょう。


【2】「使い方がよくわからないの」とアナログ人間をアピールする
「『機械音痴で、電話とメール以外使いこなせない』と言い張る」(40代女性)というように、SNSを使いこなす余裕がないことをアピールしても、穏便に断ることができそうです。それでも「教えてあげるから」と踏み込まれたら、「指が太くてうまく扱えないし!」と笑いを取りながらかわすのがいいでしょう。


【3】「ダンナが嫌な顔するから…」と夫を悪者にする
「『メールでさえ夫がすねるからうちは無理』と、ダンナを口実にする」(30代女性)というように、夫のせいにすれば、それ以上無理強いされることも少なそうです。ただし、夫の評判が落ちないよう、「愛されてるってことかな?」などと、明るく円満関係を強調したほうがいいでしょう。


【4】「SNSより直に話すほうが好きだから」とライフスタイルをわかってもらう
「『画面上のやりとりじゃなくて直接話したいタイプだから』と伝える」(40代女性)というように、自分のポリシーを話すのも誠意ある断り方かもしれません。その場合「だから、今度ランチしよっ!」などと一言添えれば、フレンドリー感もアップしそうです。


【5】「ネットストーカーに狙われて怖かったから…」と不快な体験をでっちあげる
「『昔ネットで嫌な思いをしてトラウマになっている…』と目を伏せる」(20代女性)というように、角を立てずに辞するには、「嘘も方便」と割り切ることも必要でしょう。何があったのか追及された場合に備え「よくあるトラブル」の実例を調べておくとよさそうです。


【6】「老眼で長時間画面を見てるのがしんどくて」と加齢を理由に切り抜ける
「『小さな画面を見てるだけで目は疲れるし肩も凝って大変なんだよ』とボヤけば相手も黙る(苦笑)」(40代女性)というように、体がついていかないことにしてしまう手もあります。とはいえ、自分より年上のママには使えない言い訳なので、相手は選びましょう。


【7】「前に時間がなくてやめちゃった」と、過去の経験を明かす
「『登録しても、ほとんど見られないから』と申し訳なさそうにしておく」(30代女性)というように、かつて自分には向かなかったことを正直に告げて、理解を求める人もいます。参加経験がなければ、「私はマメじゃないから、きっと放置しちゃいそう」とぶっちゃけてしまうのも、いっそすがすがしいかもしれません。


【8】「文章書くのが苦手なの」と、技量のなさを盾にする
「『文章下手で打つのも遅いから』と返事を渋っていたら、誘われなくなった」(20代女性)というように、文章力や入力速度を理由に、曖昧にしてしまうのもよさそうです。とはいえ「スタンプがあるから大丈夫!」などと食い下がられたら逆に断りにくくなるので、SNSの種類はある程度把握しておいたほうがいいでしょう。


【9】「うち、電波の入りがいまいちで」と、物理的な理由で遠慮する
「『電波が悪くて、メールのレスも遅れがちだから』と言っておけば、万が一入会したとき、マメにアクセスできなくても責められない」(20代女性)というように、通信環境が悪いのでは、誘ったほうも矛を納めざるを得ないようです。ただしご近所のママには使えない手なので、気をつけましょう。


SNSは、上手にコントロールすれば便利で楽しい情報ツールですが、時間のやりくりが大変になることも事実でしょう。自分にあったシステムであれば参加し、気がすすまないものは断る勇気を持ちたいものです。(さとういつき)


【調査概要】
期間:2013年4月16日(火)から4月18日(木)まで
対象:合計500名(20代、30代、40代の既婚女性)
地域:全国
方法:インターネット調査