スマホがFacebook仕様になる?Facebook Homeを使ってみた
17日より日本でもGoogle Playよりダウンロード可能になった『Facebook Home』を早速、使ってみました。『Facebook Home』は、ホームアプリです。
ダウンロードすると、まずは友人が投稿した写真が画面いっぱいに表示され、端末の上部に通常は表示されている通知バー(ステータスバー)さえも見当たらない状態に。ここでちょっと戸惑いながらも、画面をタップすると自分のアイコンが表示されました。
その自分のアイコンをタップすると「メッセンジャー」「アプリ」「戻る」アイコンが表示されます。それらのアイコンに、自分のアイコンをスライドさせると、それぞれに移動します。
通常のアプリのアイコンが並ぶホーム画面は、上記の『Facebook Home』のトップ画面から「アプリ」を選択すると表示されます。一番左の四角いアイコンの画面が「すべてのアプリ」で、ここにあるアプリアイコンを長押ししたままスライドさせて、好みのアプリアイコンを配置することができます。
トップ画面では、投稿画面を2回タップすると「いいね」ができます。画面を長押しすると写真の全体をみることもできます。
また「メニュー」ボタンを押すと、設定画面等のメニューが表示されます。
「Home設定」の「ステータスバーを表示」にチェックを入れると、上部の通知バー(ステータスバー)が表示されるようになります。また、『Facebook Home』をやめたいときは、「Facebook Homeをオフにする」をタップすると、解除することができます。
スマホを立ち上げると投稿が表示されるので、他人の投稿がすぐにわかる、またその投稿にいちはやく「いいね」ができるなど、Facebookの使い勝手が良くなっています。
また、iOS版Facebookアプリがバージョン6.0にアップデートし、近いうちにLINEのスタンプのような「Sticker」が利用できるようになるとのこと。
スタンプが使えるようになると、またユーザーがFacebookを使う機会も増えるのでしょうか。
しかし、Facebookを常用していない私には、Facebookがトップ画面になってしまうことで、他のアプリを使う時「アプリ」に移動するステップが1つ増えて、やや面倒になったと感じました。『Facebook Home』は、Facebookをどれくらい使っているのか、で好みがわかれそうなアプリです。
■ GooglePlayでダウンロード
(ライター:栗山佳子)