現在、公開中の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』にも出演している人気女優スカーレット・ヨハンソン(34)。<msn news>によると、もしかしたら彼女が政治家になる日が来るのかも…?

これまでにも「ウィメンズ・マーチ」でスピーチしたり、アメリカの人工妊娠中絶や避妊など女性の権利を保護する非営利団体「プランド・ペアレントフッド」を支援したりと、女性の権利向上を求める活動を行ってきたスカーレット。これらの経験から、将来的には、政治的な取り組みについても参加していく考えがあると明かした。

とはいえ、ホワイトハウスを引き継ぐようなことを考えているわけではなさそう。出演したポッドキャスト<The Big Ticket>では「将来、たぶんね」とし、以下のように話した。

効果的な変化を起こす一番いい方法は、地方政治だと思うの。遠い未来のいつか、そういった仕事をするように感じてるけど、まだね。

実は2017年のインタビューでも、政界への興味があるものの「今の所、私の声を使うことは考えてない」と答えていたスカーレット。政治に積極的だった家族と同じように、市民活動の一部として参加できることを幸せに感じているよう。「私はいつも積極的に政治的な取り組みをしてきました。私の両親、祖母がいつも私たちを巻き込んできたように」と、世の中に名の知られたセレブでありながらも、自身の家族がしてきたように、意見を声にするのは問題ないことだとしている。

またスカーレットは5歳の娘ローズにも、大切だと感じたら「問題解決のために立ち上がる」ことを教えているという。

5歳の娘も自分の意見や、多くのトピックスから誰かに従事できる気持ちを持ってほしいと思っているわ。

女優としての評判を気にせず、自分のことだけでなく世間や問題に目を向け、自分の声で訴えかける――。これまでと同様に発言を続けることは、政治家への道を開くことに自然と繋がっていきそう。今後の活動に注目したい。