『SI』誌の水着モデルに選ばれたセイラー・ブリンクリー。自分の体、イメージに悩み続けた過去を明かす。

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毎年、人気モデルが登場することで話題の雑誌『スポーツ・イラストレイテッド』水着特集号。来年のモデルに選ばれたセイラー・ブリンクリーが、その夢を叶えるまで、自分の体つき、イメージに悩み苦しんでいたことを告白!

PHOTO:Shutterstock/AFLO

スーパーモデル、クリスティ・ブリンクリーの娘で、新人モデルとして邁進するセイラー・ブリンクリー。そんな彼女が、モデルの登竜門といえる『スポーツ・イラストレイテッド』水着特集号のモデルに選ばれた喜びとともに、悩みの連続だった過去についてインスタグラムで吐露。

「私のほとんどの人生は、自分自身、そして自分の体との闘いだった。私の胸はEカップでもないし、お尻も大きくない。それに脚は超長いわけでもないし、座ったらちょっとお腹が出たりもする。スーパーモデルのような高身長でもないし、でもだからといって身長が低いわけでもない。それに華奢でも、ガーリーでもないの。これまで何度も、自分とは違うものを目指せって言われてきた。だけど結局、自分にできることは、ベストな自分になることって気付いたの。目指すものがどんなものであってもね。

私は、鏡の前の自分を見て泣いたことがある人、自分は周りの期待に応えられないと思う人、自分を愛せない人の味方。“もっと女らしくなれ”って言われたトムボーイ、世のイメージのせいで、胸が小さくてセクシーに感じられない女性、過去もしくは今も摂食障害に悩んでいる人、みんなの悩みが分かるわ。それに、何度自信をなくしても、前に突き進もうとする人の味方よ。こういった全ての悩みを経験している人のポジティブな代表者になること。それが私の最大の夢なの!」

さらに同じ文中では母クリスティに向け「モデルの道を開いてくれてありがとう。感謝を忘れずに、きちんと、一生懸命仕事をすることを誓うわ」とも。

自身の体やイメージに悩んでいた過去を明らかにしたセイラー。それでも負けず前に進み、しかも周りへのサポート、感謝を忘れない彼女だからこそ、夢を掴むことができたはず!

TEXT:MARIKO PEELING