「とにかくハイスペ狙い」じゃ幸せになれない。高望み女子を卒業しよう

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なかなか彼氏ができない原因のひとつとして、「高望みしている」ことが挙げられます。「こんな人と付き合いたい!」というビジョンがあるのは良いですが、それだけを追い求めすぎると、結局得られるものって何ひとつないのかも。そこで今回は「男性への高望みをやめる方法」について20代女性にリサーチしてみました。

■1. 自分を良い女だと思い込みすぎない

「私はけっこうイケている部類に入る女子だと思っていた。でも理想とする男性からはことごとく相手にしてもらえなくて…。そこではじめて『私って自分が思うほど男性から評価されていないんだ』って気づきました」(25歳/受付)

「私は顔はそこそこだし…」「まだ若いし…」などと自分に自信をもっている女性。でもよく考えてみてください。そんなにイイ女だったら、イイ男が向こうから寄ってきてくれるはず。自分の条件に合う男性と知り合えないということは、いま現在の自分はしょせん「その程度」ということなのでしょう。自分を客観的に捉えることができれば、自分が高望みをしていた事に気づくはず。自分に見合った人を探すか、自分自身がレベルアップするしかありません。

■2. 譲れないポイントをひとつだけ選ぶ

「なかなか理想の人と付き合えない日々が続いていた。なのであえて『ここだけは何としてでも彼氏に求めたいこと』をひとつだけに絞ってみました。そしたら視野を広げることができましたよ。」(27歳/IT)

「身長は180cm以上で、顔もぱっちり二重のイケメン。収入もある程度良くないと嫌だ!」などなど、男性に対してあれもこれもと望むからどんどんと理想が膨らんでしまいます。そんなハイスペックな人は女子人気が当然高く、競争率高め。なにより条件が多ければ多いほど、全てに当てはまる人と出会うのは困難です。「彼氏に求める条件として絶対にここだけは譲れないポイント」をひとつだけ選んでみましょう。あとはその最低条件をクリアできる人を見つけたら、とりあえず「より好みフィルター」をかけずに仲良くなるべき!だんだんと彼の本質を知ることができて、本物の恋ができる可能性が高くなっていきますよ。

■3.3回デートしたら付き合ってみる

「3回デートをして自分も彼のことが嫌じゃないし、向こうからも好意をもってもらえたら付き合うようにしました。愛されている実感がわいたら男性への条件なんてどうでもよくなりましたよ」(27歳/一般事務)

「面倒くさい」「イヤだな」と思うことなく3回もデートするってことは、彼が気になっている証拠。「この彼、私の条件に合わないしな…」なんて思わず、ここは流れに沿って付き合ってみるのが良いでしょう。彼と一緒にいることで幸せを感じられたら、高望みしていた自分がばからしくなるはず。逆にうまくいかずに彼と別れることになっても、次にどのような男性を選べば明確に良いのか見えてくるはずですよ。

■4. 自分の未来を考えてみる

「好条件な彼をゲットしたけれど、自分が気を遣いすぎて別れることになってしまった子もいる。そう考えるとハイスペ狙いで結婚しても、幸せになれるわけじゃないんだなって思いますよね」(22歳/大学生)

「将来を考えると、やっぱり高収入なハイスペ男子が良い!」と思っている女性もいるでしょう。でも「彼がお金持ちだから」「イケメンと結婚したから」幸せになれる保証なんてどこにもありません。もちろんお金や容姿もある程度は大切なこと。でも本当にみんなが一番望んでいることは「彼といつまでも仲良くいられること」だと思います。「彼といつまでも仲良くいるためには」との観点から将来を考えてみると、高望みだけをしていてはダメということに気が付けますよね。

■おわりに

彼氏になる人はいずれ結婚する可能性だってあるのですから、いろいろと条件をつけたくなってしまう気持ちもわかります。でも付き合ってみたからこそ分かる相手の良さだって絶対にあるはず。まずはこれらの方法で条件ばかりを見て高望みするのはやめて、フィーリングから恋をはじめてみてはいかがでしょうか。(和/ライター)

(ハウコレ編集部)