プロの角栓ケアで、ブツブツいちご鼻から卒業!毛穴レスな美鼻へ
触るとザラザラ、見た目はブツブツと種のような見た目の残念なイチゴ鼻。雑誌で見かける毛穴レスなむきタマゴのような小鼻はどうやったらいいの?
そこで今回はコスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、ケア方法で差がつく! イチゴ鼻の原因と毛穴レスむきタマゴ鼻をつくるケアの違いについてご紹介します。
残念イチゴ鼻の原因(1)クレンジングが不十分で毛穴にメイク汚れが残っている
(2)必要な皮脂まで洗い流し、水分油分のバランスが悪い
(3)保湿がしっかりできていない
(4)紫外線対策が不十分
(5)脂っこいものや甘いものを摂り過ぎている
(6)夜更かしなど不規則な生活を送っている
これらに当てはまる人は要注意! クレンジングが不十分だと毛穴詰まりを起こしてしまいます。また、必要な皮脂まで洗い落としてしまったり保湿対策がしっかりできていない場合は、乾燥によりお肌が不足した皮脂を補おうとかえって過剰な皮脂分泌を引き起こすことも。
さらに紫外線対策が不十分な場合や不規則な生活を送ることでターンオーバーの乱れとなり、お肌の生まれ変わりを妨げてしまうことがイチゴ鼻の原因に。
毛穴レスむきタマゴ鼻の作り方(1)洗顔がきちんとできている
メイクオフはしっかりと。洗顔では必要な皮脂まで落とさない早軽洗顔。早軽洗顔とはサッと表面についたほこりや余分な皮脂を落とすだけの洗顔のこと。必要な皮脂まで落とさずに乾燥を防ぐことを意識した洗顔が、毛穴レスむきタマゴ鼻への第一歩です。
(2)保湿がしっかりできている
水分量が保たれているお肌はバリア機能も高く、ターンオーバーも正常化されている状態。規則正しくターンオーバーがされているお肌は古くなった角質もキレイに剥がれ落ちることから、毛穴の角栓の対策としては保湿が一番大切だと言えるでしょう。
(3)光老化を防ぐUVケア
紫外線を浴びると乾燥やターンオーバーの乱れ、さらにはたるみ毛穴といった光老化による肌トラブルを引き起こすことに繋がります。なるべく紫外線を浴びないことが一番ですが、日々の生活の中で紫外線を浴びない環境作りはかなり大変。
そこで夏だけではなく冬でも季節を問わず年中UVケアを行いましょう。紫外線の強さに合わせ、季節に合わせ強弱をつけたUVケアが美肌の秘訣です。
(4)美肌を意識した食生活
たんぱく質を中心に、ビタミン、ミネラル、食物繊維などのバランスの良い食事を摂るようにしましょう。それから上質な睡眠をとることは美肌を保つためには重要です。成長ホルモンが分泌されますし、どんな高級美容液よりも美肌には効果的だと言えます。
いかがでしたか? 残念イチゴ鼻と美肌むきタマゴ鼻の違いは正しくケアができているかどうか。やっているつもりでも、もしイチゴ鼻に悩んでいるのならもう一度日々のケアを見直してみてください。正しく丁寧にケアをするだけで、筆者はイチゴ鼻に悩まされることなく過ごせていますよ。残念なイチゴ鼻にならないためにも是非参考にしてみてくださいね。
【画像】
※ Vladimir Gjorgiev / shutterstock
【筆者略歴】
杉本由美
手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。MISS GRAND JAPANの公式講師も務める。アンチエイジングやシーンに合わせた美肌メイクで大人可愛い魅力を最大限引き出し、自身も無理なく続けられる美肌Lifeを送る。