「好きなアイス」ハーゲン1位、ロングセラー「雪見だいふく」抑える。

写真拡大

ゲインとディグラム・ラボは、コンビニアイス評論家のアイスマン福留氏と共同で「人気アイス21種類のなかで、あなたが一番好きなアイスはどれですか」とのアンケート調査を実施した。

この調査はアンケートサイト「Qzoo」の会員1,500人を対象に行われたもの。21種類はアイスマン福留氏が認知度や人気度を考慮し独自にセレクトした。

その結果、1位を獲得したアイスは、高級アイスクリームの「ハーゲンダッツ」(28.2%)に。2位は1981年の発売以来のロングセラー商品「雪見だいふく」(20.9%)、3位は「チョコモナカジャンボ」(18.3%)と続き、4位以下は「ジャイアントコーン」(17.1%)、5位「明治エッセル スーパーカップ」(17.0%)、6位「ガリガリ君」(16.5%)、7位「ピノ(pino)」(16.4%)、8位「あいすまんじゅう」(16.3%)、9位「ガツン、とみかん」(15.9%)、10位「白くま」(14.6%)となった。

この結果についてアイスマン福留氏は「やはりプレミアムアイスクリーム市場でひとり勝ち状態のハーゲンダッツの支持層は厚い。高価格帯の商品にも関わらず1位を獲得できたのはハーゲンダッツのブランド価値が消費者にしっかりと浸透していることが伺える」と分析。

また、「各社の人気商品が並ぶ中、赤城乳業は主力商品の『ガリガリ君』と『ガツン、とみかん』2アイテムがランクインし、大健闘。今回のアンケートで選ばれた商品は全体的に各社のロングセラーのものが多い。コンビニアイスの魅力は味だけではなく『慣れ親しんだ身近な存在であること』や、『思い出』といった要素も選定のポイントになっているのではないでしょうか」とコメントを寄せている。

なお、地域別にみると多少順位は異なっており、北海道では2位に、九州発のアイスとして知られる「白くま」(28.1%)がランクインした。また、近畿や九州では、和菓子好きが多いのか、あんこが入ったまんじゅう風のアイス「あいすまんじゅう」の人気も高い傾向が現れている。

今回の調査にエントリーした21種類のアイスは次の通り。

アイスの実/あいすまんじゅう/あずきバー/ガツン、とみかん/ガリガリ君/クーリッシュ(Coolish)/サクレ(SACRE)/ジャイアントコーン/白くま/スイカバー/爽/チョコバリ(ChocoBari)/チョコモナカジャンボ/ハーゲンダッツ/パピコ(papico)/ピノ(pino)/ホームランバー/明治エッセル スーパーカップ/MOW(モウ)/モナ王/雪見だいふく