モテとはまったく無縁の人でも結婚できる!モテの真実を解明
とにかくモテない、相手がいない!
見た目も内面も磨いているのに、なぜかモテない。このままでは結婚なんてできなそう…。そんなあなたも今日で「非モテ」は卒業!その鍵は“自分がモテる場所の探し方”を知ること。お見合い設定率99%を誇る結婚相談所ganmiのカリスマ・アドバイザー・三島光世さんとぐっどうぃる博士が徹底トーク。モテにまつわる真実を解き明かします!
■モテで使える自己PRは?
ぐっどうぃる博士(以下:博士):今回のテーマは「モテ」について。まずは三島さんのフィールドであるお見合い市場についてお伺いしたいと思います。これまでモテなかった人が、婚活でお見合いを始めたらモテるようになった、という例はありますか?
三島光世さん(以下:三島):お見合いでは「個性を殺した方がモテる」という法則があります。それは、お見合いをする男性はコンサバティブな傾向があるからです。
私は女性会員さんを見て、プロフィールの書き方やヘア&メイク、前回話した会話の仕方など、さまざまなアドバイスをして、好感を持たれる方向に変えていきます。そうすると、モテ始める方はいますね。
博士:プロフィールはどう変えるんですか?
三島:まずは男性に「家庭的だな」と感じさせることが大切。趣味に“料理”と書くと、確実に好印象ですね。ただ、ひとつポイントがあります。“料理”だけでは範囲が広すぎるので、具体的なメニュー名を自己PRに書くことです。
博士:婚活で男性にモテるメニューってあるんですか?たとえばパスタならペスカトーレとかジュノベーゼとか、個性を出してもいいものでしょうか?
三島:プロフィールの目的は、自分の料理レパートリーの自慢ではなく、「家庭的な印象」をつくること。だからタイ料理とか、人によって好みが分かれるジャンルは避けたほうがいいですね。誰でも知っている定番料理、カレーライスや肉じゃがなどのほうがいいです。実際、家庭では飽きのこない定番料理を作ることが多いですし、食通を除いてほとんどの方がそういった料理の方が好きですよね。ほっとするというか安心するような料理がいいですね。
博士:なるほど。家で食べたいと思わせるメニューですね。でも、料理が不得意な女性は、どうアピールすればいいでしょう?
ウソはダメ、でも演出はOK
三島:ウソは書けないので、そういう方のプロフィールは「いま料理を勉強中です」とします。たとえ苦手でも、努力しているという姿勢をアピールすることが大切だと思います。
あと、「プロフィールに書いた料理の簡単なレシピは覚えておいてください」とは言いますね。つくり方をまったく知らないと、相手に聞かれた時に困ってしまうので。
博士:苦手なことがあっても、そう見せない書き方が重要なんですね。家庭的な要素の演出はFacebookなどのSNSでも応用できそうです。では、ほかにモテるプロフィールの要素はありますか?
三島:“家族への愛情”について触れることも、印象アップにつながります。プロフィールの最後は「私は子供好きなので、将来は旦那さんと子供とあたたかい家庭を築きたいです」といった文で締めくくることが多いです。
■ウケる外見って?個性に注意。
博士:結婚を考える男性が好みそうなPRをつくっていくんですね?ganmiでは顔写真についてもアドバイスするそうですが、ヘアやメイクについてはどうでしょう?
三島:写真は、提携スタジオでプロのヘア&メイクさんが男性ウケするスタイルをつくってくれますし、当社では、会員様ごとにオーダーもしています。
しかし、実際のお見合いでは、ヘアとメイクは自分でしますよね。そのとき陥りやすいのが、“派手”と“華やかさ”の勘違い。私は、「派手にせず、でも華やかにしてくださいね」と言います。
博士:その2つの違いは何でしょう?
三島: “太めアイライン”““明るいヘアカラー”“巻きすぎの髪”などは、コンサバな男性には「派手すぎる」と驚かれたりします。だからといって、ノーメイクでお見合いに行くのは「写真と違いすぎる!」という話になり、マナー違反。
お見合いには見た目の個性は不要です。ヘアとメイクはやりすぎず、でもほどよい女性らしさの演出は必須、ということです。
博士:でも、個性が不要と言われると反発する人もいるかもしれませんね。
三島:個性はいずれ必ず出てきます。それを知らない人は、「最初から自分をさらけ出して、それを受け入れてくれる人がいい」と言ったりしますが、むしろ損するだけじゃないかなと思います。
博士:確かに、モテない人に限って、自分を前面に押し出そうとするかもしれませんね。
僕の持論ですが、我々は自分以外の人を「人」と思っていなくて、「商品やサービス」だと思っているんですよね。だから相手に好意を持たれたいなら、まず自分の売りをアピールすべき。しかもその売りは相手が必要としているものでなくてはならない。
一方、“さらけ出す”という行為は、良い部分も悪い部分も含めて全てを見せてしまうことになるわけで、スーパーで売られる野菜に「あまり新鮮じゃなくなってきています」と本当のことを書いてしまっていたり、「スタッフの山田さんが明け方頑張って運びました」と、客に全く関係ないことが書いてあったりするようなものです。
三島:ただし、ここで今話したことは「お見合い」という市場の話です。コンサバな男性が多いから、自分をそういう女性に見せる。私は経験として、そのほうがいい結果を出せると知っているので、自信を持ってそう言えます。
大切なのは、自分が勝負する市場を知ることですよね。たとえば合コンでモテる方法はまた違うでしょう。
あなたがモテるために行くべき場所はどこ?
博士:そうですね。自分がモテる場所を探すには、一つは、これまで自分がモテたシチュエーションを思い出すことです。これまで自分がどこで彼氏をゲットしてきたか、どこで中心メンバーになったか…そこが、モテる場所です。
ただ、「結婚を真剣に考えている女性」を前提に話すと、そこでゲットした男性がどういう男性かも重要です。たとえば合コンでゲットした男性は、相手と恋人になること、あるいは体の関係を持つことが重要である場合が多いです。職場やサークルで知り合ったなら、パートナーという立場を重視すると思われます。お見合いなら、当然、結婚相手として相手を見ています。
つまり、今すぐにでも結婚したいなら、結婚を真剣に考えているお見合いがベストかもしれないわけです。
三島:自分が向いている場所を考え、同時に、自分が求めている男性がいる場所も考えなくてはいけない、ということですね?
博士:そうです。ただ、お見合いには向いていない女性がどうしてもいるわけで、そのような女性は、結婚を考えていない男性が多いことを覚悟して、自分に向いている市場で、その中にいる、数少ない結婚を考えている男性を見つけなくてはならない、ということになるでしょう。
三島:結婚を真剣に考えている女性で、お見合いが向いているかもと思う方や、他の市場でうまくいかないという方、あるいは、何が向いているのか分からないという方は、結婚相談所を一度活用してみるのもおすすめです。そこで一生を共にする男性と出会えるかもしれません。
博士:三島さんのサポートがあれば、お見合いで最善のデビューができそうですね。今日はありがとうございました。
※今回アドバイスをいただいた、三島さんが代表をつとめる結婚相談所「ganmi」さんはこちら
さらに、結婚相手として選ばれるファッションについて知りたい方は、「彼氏/結婚できない女子必見!印象のトータルコーディネート術とは? 」もぜひ参考にしてください。
【プロフィール】ぐっどうぃる博士恋愛カウンセラー理学博士(生命科学専攻)。現在は主に恋愛カウンセラーとして活躍。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』主催。音声で恋愛を学べるiPhoneアプリ『ぐっどうぃる博士の音ライブラリ』やスマフォ・携帯公式コンテンツ『恋が叶う99のルール』もある。現在、テレビ、ラジオ、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。著書に『恋愛マトリックス』(ソフトバンククリエイティブ)、「恋で泣かない女になる61のルール」(講談社)などがある。
ぐっどうぃる博士の経歴はこちら
http://u-rennai.jp/goodwill/