モテる女性が「デート終わりに必ず伝える」さりげない一言
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
■恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.56
「あっというまだったね」
◇この言葉の効果
彼にデートを楽しんでもらうコツは何でしょうか?
実は“貴女が楽しむ姿を見せること”なのですね。なぜなら彼の目的は“貴女を楽しませること”だから。
彼は彼で──貴女と同じように──デート中に相手は楽しんでいるのかと不安なのです。自分だけ楽しいのではないかと恐れているのです。
だからこそ貴女の楽しんでいる姿や「楽しい」という言葉を受け取ると嬉しくなるのです。そこではじめて、このデートは成功で、彼自身も楽しいデートだったと感じられるから。
フルコースも最後のデザートで印象が決まるように、帰りに何を残せるかが、デート全体の印象を左右します。
最後、内心不安がっている彼に、デートの採点結果を伝えるように唱えてあげましょう。楽しい時間ほど早くすぎるもの。その意味を理解して、ほっと喜んでくれますよ。
■ラブスペルの使い方
デート終わりに唱えましょう。
お店を出たあとや、解散直前など、帰り道のどこかでかまいません。その日のデート全体を指して“あっというまに感じるくらい楽しかった”と伝えるイメージです。
貴女個人の感想を伝えているだけ──彼もそうに違いないと決めつけてはいない──というニュアンスです。
彼の顔を見て、笑顔で、名残惜しそうに唱えましょう。
無理に愛嬌をふりまこうとする必要ありません。そのときの気持ちを率直に唱えれば良いのです。
■デートを成功させるには楽しむ姿を見せる
ラブスペルを唱えるのに集中しすぎて、怖い顔をしないこと。
デートは楽しむ姿を見せるものと心しておきましょう。やや大げさにリアクションしたり、はっきり「楽しい」と言葉にしたりすることです。
そこまでしてやっと楽しんでいることが伝わるのですから。
楽しさは、しみじみと感じているだけでは伝わりません。分かりやすくアピールしましょう。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)