いくつになっても「若く見られたい」が女性の本音。どんなにメイクやヘアスタイルが決まっていても、あなたのうっかり一言で、おばさん認定されてしまうかもしれません。

そこで今回は、19~28歳男女を対象に「死語」に関するアンケートを実施! 実年齢がバレやすいワードを徹底リサーチしました。思わず口にして周りから白い目で見られないよう「NGワード」をしっかり押さえておきましょう。

年齢がバレやすい死語5選

1:「写メ」

「修学旅行へ行く前、お母さんに『いっぱい写メ送ってね』と言われて、一瞬頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになった。写メって何のこと? 写真でいいでしょ!」(18歳/学生/女性)

みんなで写真を撮ったあと、「あとで写メ送るね」なんて口にしていませんか? 「写メ」とはカメラ付き携帯電話が普及した頃に生まれた「写真付きメール」の略。カメラ付きが当たり前のスマホを使う若者は、思わず「何のこと?」とポカンとしてしまうそうです。

写真を送るときは、「写メ」では「写真を送る」と伝えましょう。ちょっとした心がけで実年齢がバレずに済みますよ。


2:「バッチグー!」

「職場の先輩に『〇〇で大丈夫ですか?』と聞いたら、満面の笑みで『バッチグー』サインを送られて凍り付いた(笑) 私が見たのもあの親指を立てたポーズだった」(25歳/介護/女性)

日本語の「ばっちり」と英語の「good(グッド)」から成る「バッチグー」は、1990年代前半に森口博子さんが親指を立てたポーズで話題になりました。

最近ではマッチぐーをもじった「Canバッチgood!」というおもちゃが販売されましたが、やっぱり古臭いイメージが……。バッチグーはそっと封印しておくのがベストですよ。


3:「めんごめんご」

「とっても厳しくて有名なオーナーに『めんごめんご』と謝罪されたとき、ビックリしすぎて思わず声を失った。オーナーは鬼ではなく、ただのおじさんだった(笑)」(21歳/美容師/男性)

「ごめん」をひっくり返して重ねた「めんごめんご」は、タレントの井上順さんが使い始めて流行した言葉。両手を合わせて頭を下げるポーズは、ちょっぴりコミカルな印象を与えます。

思わず怒りを忘れて許してしまいそうなほど、その場を和ませる効果はありますが、確実に年齢はバレますので気をつけて!


4:KY

「40代のおじさんは便利な言葉だと思って多用しているけど、KYはもう完全に死語だから。1日に何回も『KY』を使うのはやめてほしい。あと『〇〇くんKYだよ!』っていじるのもやめて!」(26歳/メーカー/男性)

空気を読めないの略=KY。2007年頃から、女子高生がメールのやりとりで頭文字を使った略語を使うようになり話題となりました。最近では「空気を読め」という意味合いで使用する人もいるようですね。

しかし、どのような意味でも「KY」は死語の仲間入りをしています。使用は控えた方がよさそうですね。


5:ヤバイ

「何の話をしていても『ヤバイヤバイ!』を連発する上司。ボキャブラリーが貧相なのか、年齢の問題なのか……。もっとほかの言葉を使って正しく表現してほしい」(23歳/IT/女性)

「すごい」や「かわいい」「カッコいい」「最悪」「泣ける」などを表現するときに使える万能ワード「ヤバイ」。どんなシーンでも使えるので「ヤバイ」だけで会話が成立してしまうことも……!

死語になりつつあるはもちろん。「ヤバイ」を連発していると、あなたの信頼度がガタ落ちするリスクがあることをお忘れなく。


まとめ

いかがでしたか? 今回ご紹介したNGワードは、思わず口にしてしまいそうな言葉ばかり。死語だと指摘されてドキッとした方も多いのではないでしょうか。

ちなみに、自家用車で女性を送り迎えをする男性を意味する「アッシー」や共感したときに使いがちな「それな!」、amazonやプライムなどの動画を表現した「ビデオ」も年齢がバレる原因の1つに……! うっかり口にしないよう、くれぐれもご注意ください。