賢い? セコい? 「マージン女子」に要注意! 友達を“金ヅル”にするコワ～い実態4つ

2017年6月20日 6時30分

実績に対して報酬をもらうのは、決して悪いことではありません。

しかし…！周りにいる人たちを利用して、せっせとマージン（紹介料など）を稼ぐ「マージン女子」に、あなたはどんなイメージを持ちますか？

誰かに友達を紹介して、マージンを取りまくっている女子って、実はそんなに珍しくもないのです。

今回ご紹介するのは、大都会東京で実際に起きていたマージン女子たちのお話。

賢いのかセコイのか…衝撃的なマージン女子たちの実態に迫ります。

1.バーに人を連れて行き、飲み物のマージンを取っていた女子

最初にご紹介するのは、行きつけのバーに人を連れていき、「飲み物1杯につきいくら」「ボトル1本につきいくら」と、せっせとマージンを稼いでいた女子のお話。

その子と食事をすると、食事の場所が中目黒だろうが銀座だろうが、必ず2軒目には六本木のとあるバーを指定されることで有名でした。

その理由は…「稼げるから」。

「いいお店知っているから、行こうよ～」と巧みに誘い出し、連れ込んだお客様（友達）のお会計から荒稼ぎしていたのです。

まるでキャバクラ嬢のドリンクバックみたい…と、思いませんか。

会計のあとに店員さんとこっそり話している内容を聞いてしまった女子がいたことで、マージン女子だったことが発覚しました。

スポーツクラブへの入会キャンペーンなどで、誰かを紹介すると商品券がもらえるシステムがあります。

次にご紹介するのは、商品券欲しさに自分が通っているクラブに周囲を入会させまくって総スカンを受けた女子です。

1人入会させるごとに数千円分の商品券が得られるとあって、「同じクラブに入らない？」と周りに声をかけまくりでした。

しかも、自分を通して入会しなかったり、他のスポーツジムに入会すると文句を言い出す有様。

「だって商品券もらえなくなっちゃうじゃない!?」と公言しているあたりは、爽やかなマージン女子ではありますが…。

「セコイよね」と評判になってしまったのは、言うまでもありません。

次にご紹介するのは、時計やブランド物などを欲しがっている人にお店を紹介し、利益を得ていた女子です。

誰かが「時計を買いたいんだよねー」「バッグを買いたいなと思って」なんて言いだせば、「いいところ紹介する！もちろん本物だし、安いよ！」が口グセ。

実際に安いお店ではあるのですが、友達を餌食にしてマージンを得ていることが発覚し、周囲からは総スカンです。「友達だと思っていたけど、金ヅルだったのね…」なんて落胆している女子もいました。

いいものを安く買えるのは嬉しいはずなのに…。自分への紹介料を稼いでいると知ると、急にガックリしてしまうのも心理ですよね。

最後にご紹介するのは、ブログのPVやTwitterのフォロワー数を友達に捏造させ、企業に「インフルエンサー」として紹介しマージンを受け取っていた短期荒稼ぎ型女子のお話。

昨今、TwitterやInstagramなどで影響力のある人が商品を紹介する広告方法もありますが、この女子は周囲の女子を影響力があるように仕立て上げ、企業からマージンを受け取っていたんです。

PVやフォロワー数を増やす手段は、この女子が全部面倒を見ていたと言うから驚きです。

やり手と言えばやり手ではあるのですが…。筆者は、騙された企業側から話を聞きまして、「すごい女子もいるもんだわ」と感心しました。

今回は、周囲を餌食にして利ざやを稼ぐマージン女子の実態に迫りましたが、いかがでしたか。

賢いのかセコイのか…。こんなマージン女子たちを、あなたはどんな風に感じますか。