パパ活女子の実態はいかに?貢がれ恋愛を経験すると変わること
「パパ活」という言葉もあるように、体の関係がある・ないに関わらずプレゼント代や食事代、生活費までをも男性に貢いでもらって生活している女性もいます。「うらやましい」と感じたり「それってどうなの?」と怪訝に思ったり…人によって感想は様々かと思いますが、どんな生活を送っているのか気になりますよね。今回はそんな貢がせている女性のその後について聞いてきました。
■◆ 経験値が豊富になる
「大学生の時に、食事代やデート代を全てだしてくれる年上の人と付き合ったことがあります。自分じゃ絶対に行けないリッチなホテルに泊まったり、高いワインを飲んだりといろんなことを知れました」(26歳/IT)
生活費を出してくれたり、お小遣いをくれる人がいればその分生活水準もあがってリッチな思いができるしょう。また、自分では行けない場所に行けたりと、普段できない経験もたくさんできます。いろいろな体験を積み重ねていくことで、恋愛のレベルなどのスキルアップを図ることもできるでしょう。
■◆ 贅沢に慣れてしまった
「数年前までパパ活をしていました。よくないなと思って一度はパパ活をやめったのですが、生活水準を落とせなくなってしまっていて最近パパ活を再開しました」(25歳/事務)
「付き合っていた人に、家賃を全部出してもらっていました。すごくいいところに住んでいたので、彼と別れて自分の給料で家を探していたとき、物悲しい気持ちになりました」(25歳/アルバイト)
一度、贅沢をしてしまうと生活水準を落とすのは難しいですよね。とくに住むところや装飾品などの贅沢品はどんなにお金があっても足りないと思ってしまいます。もし次の彼に出会ったとしても、自分の贅沢な恋愛スタイルを変えるのは難しいでしょう。付き合って満足できる相手の数も、どんどん少なく感じてしまうかもしれません…。
■◆ 普通の恋愛ができなくなる
「男の人がお金に見える時があります。『この人だったら、誕生日に○○くれそう』とか、食事で割り勘されただけでイラッときてしまうようになりました」(23歳/学生)
「貢がれて当たり前なので、普通の人とは付き合えません。お金を持っているか持っていないかが男性をみるうえで大切な要素になっています」(25歳/メーカー)
「貢いでもらってあたりまえ」という生活を送っていれば、当然「貢いでくれない人はナシ」という価値観になってしまいます。さらには、より自分にお金を使ってくれそうな人を知らず知らずのうちに探すようになってしまいます。そうなってくると、お互いを愛し合って…といった普通の恋愛ができなくなってしまうでしょう。
■◆ 自分の若さでしか価値を感じられなくなった
「前は何もしなくても、ただ会うだけでプレゼントをくれたり食事をご馳走してくれる人がたくさんいました。でも年々、そういう人が減ってきて自分の価値がなくなったのかなとへこみます」(25歳/販売)
「自分より若い子が、自分よりチヤホヤされていると焦ります。だんだん、貢いでもらえる額も減って来ているんじゃないかと心配になりますね」(26歳/サービス)
男性も、お金をかけて捕まえようとするのはやはり美しい女性。ですから、年齢はとても大事な要素になります。今は若いということでチヤホヤされていたとしても、年を重ねるにつれてチヤホヤされる度合いも減っていきます。貢がれる恋愛に慣れてしまうと、将来の自分の価値に自信を持てなくなってきてしまいます。
■おわりに
食事をごちそうしてもらったりプレゼントをもらったりとうらやましくもある反面、貢がれる関係性にはこうしたリスクもあります。お金が絡むと関係がきれたあとも何かともめることが多いので、注意が必要ですよ。(夏目英実/ライター)
(ハウコレ編集部)