カップルですると、なぜか親密度が高まる「雑メシ」

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デートのときって、しっかりしたお店でしっかりしたご飯を食べがち。でも、たまにはテキトーなご飯で手を抜くのもいいですよね。そういうラフでカジュアルな感じこそ、ふたりの親密度を高めてくれたりしますから。そこで今回は、20代男子30人に「彼女としたい『雑メシ』」について聞いてみましたよ。

■1.レトルト

「レトルトのパスタとかカップラーメンとか、家でごろごろしてるだけの日は、そういう気の抜けたご飯もいいよね。自分はひとりで家にいるときはたいていそういうご飯にしちゃうから、それを彼女は怒るんだけど、たまに一緒にそういうのを食べてくれると、なんか俺に歩み寄ってくれたみたいでうれしい(笑)」(大学生/21才)

こういうのでご飯を済ませちゃうのって、女子としては罪悪感あるけど、男子は好きです、こういうの。「たまにはこういうのもいいねー」みたいに言ってあげたら、理解ある彼女だなあ、と思ってくれそうです。

■2.ラーメン

「ラーメン屋は、意外に彼女とは一緒に行かないよね。男子はみんな大好きなのにね。最近のラーメンはこってりしすぎてて、あんまり彼女を誘うのも悪いなって思っちゃうからかな」(ウェブ系/26才)

たしかに。男子はあれだけ好きなのに、なぜか女子は誘いませんね。まあたしかにそんなに毎回誘われても困るけど(笑)。でも、ラーメン好きな彼氏なら、たまに一緒に行ってあげて「うん、おいしいじゃん!」なんて言ってあげれば、最高にうれしいでしょうね。ラーメン好きな男子はラーメンに命かけてますから、幸せを共有できてうれしいに決まってます。

■3.お菓子

「お菓子だけでおなかいっぱいになっちゃうとかね。背徳感ヤバそうだけど、たまにはそういうのも悪くなさそう」(フリーター/25才)

1のレトルトをはるかに上回るダメさですね……。でも、家でDVDを一緒に観たりしながらお菓子をぱくぱく食べてたりすると、いつのまにかおなか一杯になっちゃって晩御飯食べに出かけなくてもいいや〜みたいになっちゃったりしますよね。そして、そういうのがなんだかんだいい思い出になったりもするわけです、カップルって。

■4.適当にふたりでお料理

「レシピアプリとかを見ながらちゃんとやるんじゃなくて、冷蔵庫にある残り物の食材と、適当にスーパーで肉とかだけ買ってやんややんやいいながら作るご飯も、楽しくていいよね」(営業/25才)

そうですね。こういうのも、楽しいですよね。こういう即興性のある場面でこそ料理の腕前が試されちゃいそうでちょっと怖いけど、まあ、期待のハードルはきっと低いでしょうから、大丈夫でしょう(笑)!

■おわりに

どうでしたか?毎回、しっかりしたデートをしてると、きっとしっかりしたデートがふたりの「日常」になっちゃってるはず。だからこそ、たまにこういう手抜きデートをしてあげると、いい感じに「非日常」なデートになって、思い出に残るわけですよね。いつもしっかりめのデートをしてるカップルにこそ、試してほしい「雑メシ」、でした。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)