いくら貯めれば結婚できる?必要な金額のリアルと女の貯金事情【恋占ニュース】
いつか訪れる「結婚」という人生の節目のために貯金をしている…という人は多いと思います。
実際のところ、戸籍謄本の発行手数料450円×ふたり分=900円を支払って婚姻届を提出すれば、夫婦になれはするのですが、まあそうも言ってられないのが現実。
一般的な結婚をするためには、この900円以外にも莫大な金額が必要とされます。
例えば両家の顔合わせや結納に始まり、結婚指輪、結婚式、記念写真、引き出物、新婚旅行…とまあ、上を見たらキリがないって感じ。
ここで、メディケア生命が既婚女性に対して行った「結婚にかかった実際の費用」というアンケートの結果を見てみましょう。
全体の平均…177.3万円。
年代別平均
・20代…165.2万円
・30代…179.1万円
・40代…179.5万円
女性側が負担した金額は、そのうちのおよそ4割のようです。
全体の平均…65.8万円
年代別平均
・20代…59.9万円
・30代…69.3万円
・40代…64.8万円
どうでしょう、この数字。思ったより多い?それとも少ない?
この程度なら貯金額はとっくにクリアしている、という人もいるかもしれませんが、気軽にポンと出せる金額ではないのも事実でしょう。
同社は未婚女性に対しても、結婚資金名目の貯蓄がいくらあるか、アンケートを取っています。
・0円…32.2%
・10万円〜50万円未満…21.0%
・100万円〜200万円未満…13.1%
全体の平均貯金額は79.0万円。これだけ見ると、みんな結構貯めてるんだなって感じがして焦ってしまいそう。でも、50万円未満(0円含む)という人は全体の半分以上。
また、既婚女性が自身で負担したお金の平均は65.8万円でしたが、その額を下回る貯蓄額である人が、少なくとも6割いることがわかりました。
この数字に何となくホッとしたり、自分ももうちょっと頑張ろうとカツが入ったり。
とはいえ、貯蓄って、そう簡単にはできないですよね。そこで、女性たちがどんなふうにして貯金しているのか、その実際とエピソードをリサーチしてみました。
資産運用みたいな大がかりなものではなく、普段の生活に組み込むことのできるものばかりなので、ぜひご参考に!
・「貯金がゼロだったので、これはまずい!と思い、ひたすら節約に励みました。よく行くお店ではポイントをためたり、洋服はセール以外で買わないようにしたり。雑誌もなるべく図書館で読むようにしていました。お昼を手作りのお弁当にして、コンビニに行く回数を減らしたら、少しずつでも貯金できましたよ」 (20代・未婚)
・「自分が何にどれだけ使ってるのかを把握するために、1ヶ月間お小遣い帳をつけました。それから、1ヶ月に使える金額を費目別に決めて、封筒に入れて現金で管理するように。
ATMに行くのは月一度と決めて、手元にあるお金だけでやりくりしてたら、自然と無駄遣いが減りました」 (30代・未婚)
・「まず、会社で財形貯蓄を始めました。給料明細にはあらかじめ天引きされた金額が記載されるので、それでなんとなく諦めがつきましたね。現在いくら貯まっているか、というのがわかりにくく、引き出しにくいのもポイントなので、退職するまでの間にかなり貯めることができました」 (30代・既婚)
・「保険と定額貯金を組んで、口座から強制的に引き落とされるようにしています。それくらいしておかないと絶対貯められないと思うので」 (30代・未婚)
・「若い時はダブルワークをしていました。昼は普通にOLで、夜は居酒屋のバイトを週に数回。バイト代には手をつけないことにしてたので、少しずつだけど貯まってるって実感がありました」 (20代・既婚)
・「もともとブログを書いていたので、ついで感覚でアフィリエイトもやってました。こちらはそんなに頑張ってはいなかったけど、書きたいことを書いて、月に数千〜数万円でも入ってくるのはうれしかったです」 (30代・既婚)
どれもありきたりと言えばありきたりですが、それぞれに楽しみつつ、自分に厳しくしているんですね。彼女たちの「本気を出さないとお金なんて貯まらない」という言葉が、胸に刺さります。
ところで、結婚願望があるのなら、結婚そのものに必要なお金の他にも、用意しておいたほうがいい貯蓄、というものがあります。
これから結婚を考えている方には大変恐縮なのですが、人生、何があるかわかりませんからね。その局面に立たされた時、「夫婦の共有財産にならない、自分名義のまとまったお金」の存在が、経済的にも精神的にも、自分を支えてくれるっていうこと、きっとあると思います。
こういう財産って、結婚前にしか作れないってことは覚えておいたほうがいいかも。まあ、そんな事態にならないほうがいいに決まってるんですけど…。
(文=石村佐和子)
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実際のところ、戸籍謄本の発行手数料450円×ふたり分=900円を支払って婚姻届を提出すれば、夫婦になれはするのですが、まあそうも言ってられないのが現実。
一般的な結婚をするためには、この900円以外にも莫大な金額が必要とされます。
◆結婚のお金っていくらかかるの?
例えば両家の顔合わせや結納に始まり、結婚指輪、結婚式、記念写真、引き出物、新婚旅行…とまあ、上を見たらキリがないって感じ。
【結婚にかかった実際の費用】
全体の平均…177.3万円。
年代別平均
・20代…165.2万円
・30代…179.1万円
・40代…179.5万円
女性側が負担した金額は、そのうちのおよそ4割のようです。
【女性側が負担した金額】
全体の平均…65.8万円
年代別平均
・20代…59.9万円
・30代…69.3万円
・40代…64.8万円
どうでしょう、この数字。思ったより多い?それとも少ない?
この程度なら貯金額はとっくにクリアしている、という人もいるかもしれませんが、気軽にポンと出せる金額ではないのも事実でしょう。
◆今の貯蓄で結婚できる?
同社は未婚女性に対しても、結婚資金名目の貯蓄がいくらあるか、アンケートを取っています。
【ぶっちゃけ、貯金額いくら?】
・0円…32.2%
・10万円〜50万円未満…21.0%
・100万円〜200万円未満…13.1%
全体の平均貯金額は79.0万円。これだけ見ると、みんな結構貯めてるんだなって感じがして焦ってしまいそう。でも、50万円未満(0円含む)という人は全体の半分以上。
また、既婚女性が自身で負担したお金の平均は65.8万円でしたが、その額を下回る貯蓄額である人が、少なくとも6割いることがわかりました。
この数字に何となくホッとしたり、自分ももうちょっと頑張ろうとカツが入ったり。
◆みんなどうやって貯めてるの?
とはいえ、貯蓄って、そう簡単にはできないですよね。そこで、女性たちがどんなふうにして貯金しているのか、その実際とエピソードをリサーチしてみました。
資産運用みたいな大がかりなものではなく、普段の生活に組み込むことのできるものばかりなので、ぜひご参考に!
【節約】
・「貯金がゼロだったので、これはまずい!と思い、ひたすら節約に励みました。よく行くお店ではポイントをためたり、洋服はセール以外で買わないようにしたり。雑誌もなるべく図書館で読むようにしていました。お昼を手作りのお弁当にして、コンビニに行く回数を減らしたら、少しずつでも貯金できましたよ」 (20代・未婚)
【家計簿をつける、ATMに行かない】
・「自分が何にどれだけ使ってるのかを把握するために、1ヶ月間お小遣い帳をつけました。それから、1ヶ月に使える金額を費目別に決めて、封筒に入れて現金で管理するように。
ATMに行くのは月一度と決めて、手元にあるお金だけでやりくりしてたら、自然と無駄遣いが減りました」 (30代・未婚)
【強制的に貯蓄】
・「まず、会社で財形貯蓄を始めました。給料明細にはあらかじめ天引きされた金額が記載されるので、それでなんとなく諦めがつきましたね。現在いくら貯まっているか、というのがわかりにくく、引き出しにくいのもポイントなので、退職するまでの間にかなり貯めることができました」 (30代・既婚)
・「保険と定額貯金を組んで、口座から強制的に引き落とされるようにしています。それくらいしておかないと絶対貯められないと思うので」 (30代・未婚)
【副業】
・「若い時はダブルワークをしていました。昼は普通にOLで、夜は居酒屋のバイトを週に数回。バイト代には手をつけないことにしてたので、少しずつだけど貯まってるって実感がありました」 (20代・既婚)
・「もともとブログを書いていたので、ついで感覚でアフィリエイトもやってました。こちらはそんなに頑張ってはいなかったけど、書きたいことを書いて、月に数千〜数万円でも入ってくるのはうれしかったです」 (30代・既婚)
どれもありきたりと言えばありきたりですが、それぞれに楽しみつつ、自分に厳しくしているんですね。彼女たちの「本気を出さないとお金なんて貯まらない」という言葉が、胸に刺さります。
もしもの時のためのお金も必要!?
ところで、結婚願望があるのなら、結婚そのものに必要なお金の他にも、用意しておいたほうがいい貯蓄、というものがあります。
これから結婚を考えている方には大変恐縮なのですが、人生、何があるかわかりませんからね。その局面に立たされた時、「夫婦の共有財産にならない、自分名義のまとまったお金」の存在が、経済的にも精神的にも、自分を支えてくれるっていうこと、きっとあると思います。
こういう財産って、結婚前にしか作れないってことは覚えておいたほうがいいかも。まあ、そんな事態にならないほうがいいに決まってるんですけど…。
(文=石村佐和子)
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