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100年に1度の「イチゴ年」で、いちご部には毎日たくさんのイチゴ情報が舞い込んできます。中でも、TBMいちご部のいずみ部長が注目したのは、資生堂パーラー銀座本店、サロン・ド・カフェの「2015 こだわりの"苺"フェア」。以前記事(和歌山の箱入り娘「まりひめ」が上京 資生堂パーラー「苺フェア」第2弾)でも紹介しましたが、見ているだけでは味は分からないだろうと、(勝手に)突撃してきました。

見た目に負けない濃厚な味

フェアの目玉は、3つの期間に分けて登場する希少品種イチゴを使ったパフェの数々です。イチゴマニアにはたまりませんよね。

いずみ部長が出かけた日は、第2弾を開催中の2月13日。1日8食限定の「和歌山県産まりひめスペシャルストロベリーパフェ」と「岐阜県産濃姫ストロベリーパフェ」がメニューに登場していました。

今回は限定「まりひめ」のパフェを食べてみます。ウエイトレスさんの話では、休日は開店と同時に満席になるほどの大盛況。限定8食はアッという間に完売してしまうのだとか。平日でも昼すぎには売り切れることが多いそうです。朝一番で仕事の前にやってきた強者の男性客もいたそうです。食べるなら、ランチをパスしてパフェに走ったほうがよさそう。

さて、目の前に運ばれてきたまりひめのパフェはというと、さすがブーケのような艶やかさ。"色っぽさ"の格が違います。通常のイチゴの断面はもっと白いのですが、まりひめは赤。真っ赤な断面が重なり合うように見え、ゴージャス感が漂います。

食べてみると、見た目に負けず、甘くてしっかりとしたイチゴの味がします。アイスクリームと生クリームの相性は問答無用のおいしさです。まりひめは、和歌山県外に出回ることがほとんどない幻のブランド。東京にいながら、まりひめをたっぷりほお張れるなら2380円はお得! お腹も心も満たされます。

と、ここでお店を出るかと思ったら、いずみ部長の"オーダーぐせ"は止まりません。

次にやって来たのは「濃姫のショコラ・ベリーのムース」。岐阜県のブランドイチゴ「濃姫」を使ったデザートプレートです。ベリームース、チョコレート生地、カスタードクリーム、いちごのジュレがミルフィーユ仕立てになった繊細なスイーツで、ムースの周りを薄いラング・ド・シャがくるりと囲います。添えられたチョコレートベリーアイスクリームと、キューブ型のイチゴゼリーも、それぞれ単独でも人気メニューになるのでは?と思うほどの美味でした。ムースは、コーヒーまたは紅茶が付いて1980円。

フェア第2弾は3月1日で終了します。第3弾は、3日から31日まで開催予定で、「福岡県産やよい姫ストロベリーパフェ」と数量限定の「岐阜県産美濃娘プレミアムストロベリーパフェ」が登場。こちらも楽しみですね!