童貞くんのための恋愛講座 第2回「観覧車」編
1．緊張して何もしゃべれない
これはありがちですね！ 我々のような、「ジャニーズに顔だけで一発合格するほどのイケメンフェイス」を神から与えられなかった凡人は、コミュニケーション能力で恋愛戦線を勝ち残っていくしかありません。とにかく何でもいいからしゃべることです。しゃべれないブサイクは、家で猫の動画でも見て癒やされているほうがいくらかマシです。
2．実は高所恐怖症で、震えてお話ができない
これは高所恐怖症の方には気をつけてもらいたいポイントですね。ただし、高いところが苦手で震えている図というのは、あなたのキャラクター、および彼女の寛大さがあれば、「カワイイ要素」として、好感度があがる可能性もあります。めげずにがんばりましょう。毎日寝る前に、高層ビルから下を見下ろした写真を眺めて高いところに慣れましょう。3.「今、トラブルで観覧車が止まったらどうする？」というおきまりネタで盛り上がる
これは観覧車のなかで話題にしがちですよね。しかし童貞くん、これはグッジョブです。こういうベタなやりとりができてこそ、デートマスターの証とも言えるでしょう。女性の皆さんは、男性の皆さんにこう言われたら、オーバー気味に怖がってください。きっと彼にカワイイやつだ、と思ってもらえるはずです。
4．観覧車でキスしようと思ったものの勇気がなくて実行できず、何周も乗ることに
これはないですね。残念ながら観覧車チャンスは1回しかないと思ってください。2周乗るほどかっこ悪いことはありません。むしろ2周乗ろうとする勇気がすごいけどな！ 何回もチャンスがあるのはソーシャルゲームだけですよ！
5．恥ずかしすぎて別々に乗ってしまう
バカ！ おまえは何年童貞をやっているんだよ！ 観覧車に別々に乗るバカがいるか！
6．ブレスケアを飲み過ぎて吐いてしまう
ごめん、君には観覧車はハードル高すぎたわ。大変な思いをさせて悪かった。デートは観覧車だけじゃないから他の場所でデートしような。
おまえら、今日もただ観覧車乗って楽しんで、あわよくば頂上でキスでもすればOKだというのにレベルの低い間違いばっかりやってくれたな！ だからおまえらは童貞だって言われるんだよ！ でも長生きしろよ！
