大阪城天守閣をはじめ大手門など13棟もの重要文化財と桜が織り成す絶景が広がる。中心はソメイヨシノだが、シダレザクラなどの姿も/大阪城公園

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2017年も桜が楽しめる春が到来!そこで、大阪城公園や万博記念公園をはじめとする、大阪の桜の人気スポットを紹介!

【写真を見る】太陽の塔をソメイヨシノが囲む絶景が。中央口からお祭り広場へと進む道の途中には、塔の正面と美しい桜を併せて観賞できるスポットも/万博記念公園

■ 天守閣を薄紅色が華やかに彩る「大阪城公園」

「大阪城公園」では、大阪城天守閣を囲む園内に、約3000本の桜が咲き誇る。夜桜や宴会、期間限定でBBQ(指定区域のみ)まで楽しめるほか、内濠を走る船から鮮やかなピンクの桜を見上げることもできる。好みのスタイルで、大阪ならではの春景色を!

大阪城天守閣をはじめ大手門など13棟もの重要文化財と桜が織り成す絶景が広がる。中心はソメイヨシノだが、シダレザクラなどの姿も。

【大阪城公園】住所:大阪市中央区大阪城 電話:06-6755-4146(大阪城パークセンター) 時間:園内自由 ※一部施設を除く 休み:なし ※一部施設を除く 料金:無料 ※一部施設を除く 駐車場:269台(350円/60分、22:00〜翌8:00は150円/60分) 交通:JR大阪城公園駅、JR、地下鉄森ノ宮駅よりすぐ、地下鉄谷町四丁目駅より徒歩5分

■桜DATA/見ごろ:3月下旬〜4月中旬、本数:約3000本、イベント:「観桜ナイター」3月24日(金)〜4月16日(日)、「春の植木市」5月7日(日)まで、「桜のグルメ村」3月24日(金)〜4月16日(日) ※4月10日(月)〜13日(木)を除く

■ 太陽の塔と桜の共演に酔いしれる「万博記念公園」

「万博記念公園」は、総面積約260万平米を誇る、自然に包まれた文化公園。「日本さくらの名所100選」にも選定されている園内で、9種・約5500本の桜が競うように咲き乱れる。特に、シンボル・太陽の塔と桜の共演はまさにアートな美しさだ。

太陽の塔をソメイヨシノが囲む絶景が。中央口からお祭り広場へと進む道の途中には、塔の正面と美しい桜を併せて観賞できるスポットも。

【万博記念公園】住所:大阪府吹田市千里万博公園 電話:06-6877-7387(万博記念公園総合案内所) 時間:9:30〜17:00 ※桜まつり期間中は9:30〜21:00(最終入園各30分前) 休み:水曜(祝日の場合翌日) ※4月1日〜GWはなし 料金:日本庭園・自然文化園共通入園料250円 駐車場:4334台(120分400円、※土日祝600円) 交通:大阪モノレール万博記念公園駅より徒歩5分

■桜DATA/見ごろ:3月下旬〜4月上旬、本数:約5500本、イベント:「万博記念公園桜まつり」3月25日(土)〜4月9日(日)、「全国大陶器市」3月25日(土)〜4月9日(日)など。

■ 小高い山が数万本の桜に包まれる「五月山公園」

標高315mの小高い山に広がる自然公園「五月山公園」では、ソメイヨシノやヤマザクラなど約30000本が満開に。3月25日(土)〜4月9日(日)には、ちょうちんによる幻想的なライトアップで華やかに彩る。

公園の入口から山頂まで、いたる所に桜が。「池田五月山さくらまつり」では屋台などが登場しお祭りムードに。

【五月山公園】 住所:大阪府池田市綾羽2 電話:072-752-7082(池田市緑のセンター) 時間:入園自由 休み:なし 料金:入園無料 駐車場:163台(200円/120分、300円/180分、以降150円/30分) 交通:阪急池田駅より徒歩15分

■桜DATA/見ごろ:3月下旬〜4月上旬、本数:30000本、イベント:「池田五月山さくらまつり」4月8日(土)・9日(日) ※夜桜などすべて点灯

■ 川辺を彩る桜のプロムナード「毛馬桜之宮公園」

大川両岸に広がるリバーサイドパーク「毛馬桜之宮公園」では、南北約4kmにわたって桜並木が続く。ライトアップはないが、街灯に照らされる夜も風情たっぷり。見ごろの約1週間は屋台も出て、にぎやかに。

川面に映る桜や静かに流れていく花びらなど、水都・大阪ならではの風景に癒されよう。

【毛馬桜之宮公園】住所:大阪市北区天満 電話:06-6312-8121(北区・扇町公園事務所)、06-6912-0650(都島区・鶴見緑地公園事務所) 時間:入園自由 休み:なし 料金:入園無料 駐車場:なし 交通:JR桜ノ宮駅より徒歩5分

■桜DATA/見ごろ:3月下旬〜4月上旬、本数:4800本、イベント:なし

■ 桜のトンネルが迎える堺の名所「浜寺公園」

「浜寺公園」は、3月上旬から咲き始めるオオシマザクラなど、約1200本が彩る名所。園内にはBBQエリアのほか、遊具やスポーツ施設も充実しているので、春の行楽を一日たっぷり満喫して。

園内中央の通称・桜道には3月下旬〜4月上旬に見ごろを迎えるソメイヨシノのトンネルが出現する。

【浜寺公園】住所:大阪府堺市西区浜寺公園町 電話:072-261-0936 時間:入園自由 ※施設により異なる 休み:なし ※施設により異なる 料金:入園無料 駐車場:409台(420円/60分、以降60分ごとに加算) 交通:南海浜寺公園駅よりすぐ

■桜DATA/見ごろ:3月下旬〜4月上旬、本数:1200本、イベント:「第14回浜寺公園スプリングフェスタ」、4月16日(日)10:00〜15:00

■ 珍しい品種も楽しめる春の風物詩「造幣局」

「造幣局」では、旧淀川沿いの通路を開放する春の風物詩「桜の通り抜け」を、今年は4月11日〜17日に実施。約130品種・約350本が咲き誇る名所では、夜桜観賞もOK。また、近隣には屋台も出店する。

遅咲きのヤエザクラなどが約560mに及ぶ旧淀川沿いの通路を美しく彩る。ぼんぼりが照らす夜桜も必見だ。

【造幣局】住所:大阪市北区天満1-1-79 電話:050-5548-8686 時間:10:00〜21:00、土曜、日曜9:00〜21:00 休み:期間中なし 料金:入場無料 駐車場:なし 交通:京阪天満橋駅より徒歩15分

■桜DATA/見ごろ:4月11日(火)〜17日(月)、本数:約350本、イベント:なし【関西ウォーカー編集部】