東京に点在する、いくつものバー。そこはお酒を楽しむ場にとどまらず、都会で目まぐるしい日々をすごす人々にとっての、止まり木のような場所だ。どんなバーにも共通しているのは、そこには人々のドラマがあるということ。カクテルの数ほどある喜怒哀楽のドラマを、グラスに満たしてお届けします──。▶前回:元彼が忘れられない。思い出の場所で感傷的になった37歳女は思わず勢いで…Vol.7 <カフェ・コン・セルベッサ>