「生きること」とは「食べること」。うれしいときも、落ち込んだときも、いそがしい日も、なにもない日も、人間、お腹だけは空くのです。そしてあり合わせのものでちゃっちゃと作ったごはんのほうがなぜか心に染みわたる。作詞家であり作家の児玉雨子さんが書く日々のできごととズボラ飯のこと。ほったらかしでできるご褒美ローストポーク。昨年の春、新しいことをしようとして顔の脱毛をしたことを当連載で書いたと思うのだが、あ