容姿端麗な女性はやっぱり得―米実験結果

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ミシガン大学とノートラダム大学が共同で行った調査によると、容姿端麗な女子は社会でも得をする傾向にあり、そうでない人は出世しにくい傾向にあるそう。

この実験は「容姿が人間関係でどのくらいの力を持っているか」を調べるために、会社で働く300人を対象に行われました。

実験は至って単純で、「不平等な扱いを受けた」「暴言を吐かれた」など、仕事に影響が出てしまうような社内での人間関係のやりとりを経験したことのある女性たちの声を集め、顔写真を撮影。そしてその写真を男性に見せるというもの。その際に、男性には「魅力的だ」「魅力的ではない」のいずれかを選択してもらう2択のアンケート調査を行ったそう。

すると驚くことに、「魅力的ではない」に選ばれた女性の9割以上が「社内の人間関係に悩んでいる」と回答した女性と一致したと言います。

この結果を受けたミシガン大学ビジネス科のティモシー・ジャッジ教授は「容姿端麗な女性は社内でも優遇される傾向にあるという結果もわかっており、逆に異性から魅力的に思われていない女性は陰口をたたかれてしまう場合が多く、結果的に出世しにくいことがわかっています」と記述。

女性の容姿が「社会的成功」と強く関連していることが明らかになっており、容姿端麗な女性は信頼されやすいという結果も。外見重視の社会が浮き彫りとなるような結果は、この他のさまざまな実験でも証明されているそう。「外見がすべてじゃない」と信じたい女性には少々ショックな結果かもしれませんね!

参考記事:Unattractive People Are Targets at Work HYPERLINK “http://www.psychologytoday.com/blog/neuronarrative/201308/unattractive-people-are-targets-cruelty-work?tr=HomeEssentials” \t “_blank” http://www.psychologytoday.com/blog/neuronarrative/201308/unattractive-people-are-targets-cruelty-work?tr=HomeEssentials