「自分で料理=食事がおいしい」と感じるそのワケは?「意識の集中=おいしく感じる」

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同じケーキでもキャンドルを吹き消した後に食べるケーキがおいしかったり、同じ食べ物でも「その場の空間」によってさらにおいしく感じたりした経験は、誰にでもあると思います。でもなぜ?

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ミネソタ大学とハーバード大学は、「食前の行動」と「食から得られる満足感」の関係を調べるための実験をいくつも行ったそう。すると、「おいしい」「幸せ」と感じる脳波は「行動」によって変わってくるということがわかったそうです。

例えば同じ「レモン水」でも、あらかじめ用意されている物であるのと、自分でレモンを切って水に入れるのとでは「満足感」が圧倒的に違うそう。

アイスクリームなどもあらかじめトッピングがされている物と、自分でトッピングをした物とでは「うまさ」にも大きな違いが出てくるみたい。

実験を行った教授らによると、「行為に意識を集中させる」という「キッカケ」が人間の脳に「満足感」を与えてくれるそう。だからこそ、同じケーキでも「キャンドルを立てる」という行為ひとつで理由無く幸せな気持ちになれてしまうのです。

ちなみに、教授らが言うには、食事は自分で作るのが最も満足のいく方法だそうですよ。

主婦からはよく耳にする、ご飯を作り終えた後の「もうおなかいっぱい」という言葉は、こういった人間心理があったからなんですね!ダイエットにも効果的な方法だから、アナタも「食前の行為」を作ってやってみると良いかも!

※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。

参考:Food Preparation: Taste Better
http://blog.womenshealthmag.com/scoop/food-preparation/