金運アップ! 2月18日は「寅年寅月寅日」トラが重なる最強の開運日

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 「寅の日」は最強の吉日といわれ、開運&金運アップに最適な日なのだそうです。2022年2月6日と18日は「寅年寅月寅日」と干支が重なるレアなタイミング。今回は「寅の日」の意味や由来を解説します。

■寅の日の由来
 日本の暦や生活に根付いている十二支は、古代中国で年月日時間を数えるために作られ、暦として使用されてきました。

 「寅」は、十二支の3番目。五行は木行で、陽の性質を持ちます。暦の中では12年に1度寅年が巡り、寅月は旧暦では1月、新暦では2月に相当。季節は立春(春の始まり)をあらわします。寅の日は12日に1度巡ってくることとなり、時間、つまり寅の刻は3〜5時です。ちなみに、寅の方位は東北東を指します。

■寅の日の意味
 春の始まりを意味する寅。新しい物ごとが動き始める「開拓」の時期をあらわします。寅日に限らず、寅年や寅月もスタートに最適の時期。これから何者にでもなることができる、最強の運勢です。失敗を恐れず、何ごとにも積極的にチャレンジするのがいいでしょう。

 具体的には、転職や引越しが未来の幸運につながりますのでオススメです。人間関係も一新できますし、これまで不仲だった人とも雪解けムードになるでしょう。ただ、活動期とはいえ、まだ運気は本格的でないため、突っ走るのは禁物。金運も欲張らないよう注意しましょう。健康では、病から解放されそうです。

■寅の日は金運アップの日
 寅は、動物のトラのことでもあります。トラは美しく豪華な黄金色と黒色の毛皮を持ち、その孤高な存在もあって、中国では神獣――西を司る白虎(びゃっこ)として今もなお崇められています。

 その中国の開運占術・風水では、金運には「金色(黄色)」と「西」が吉とされています。まさに、「トラ」ですね。トラは金運を上げてくれる神獣であり、寅の日は金運アップに最適の日といえるのです。

■12年に1度?「寅年寅月寅日」
 2022年は寅年ですので、寅月である2月の寅の日は「寅年寅月寅日」というトリプル寅の日になり、寅が意味する開運の効果も3倍になります。たいへん早朝にはなりますが、3時〜5時の寅の刻も合わせれば、効果4倍。何かをスタートしたり、金運アップのおまじないをしたりするなど、できることはぜひこの寅の刻の2時間の間にやってみましょう。

 さて、2022年の寅年寅月寅日は、以下の2日間となります。

2月6日(日)
2月18日(金)

 十二支が重なると、十二支の意味や効果が強調されます。寅年寅月寅日は、金運アップにもってこいの日といえるでしょう。

 さらに細かい暦で表現すると、年月日は干支であらわすことができます。2022年は壬寅(みずのえ・とら)年です。同じ換算で2022年の2月は壬寅月、そして2月18日は壬寅日。すべて重なるという、非常に稀な日となります。

 干支が重なることを「同一干支」といい、同じ性質の干支の数が多いため、干支の意味する象意も強くなります。壬はゆったりと流れる大河や海を意味し、柔軟さや枠にとらわれない自由さを象徴します。18日は寅の効果はもちろん、壬の効果も合わさる最強の日と言えるのです。

 ただ、同一干支は吉効果だけでなく、凶効果も強く出る可能性があることは留意しておきましょう。