基本の巻き方とつくるときのポイント

内巻き

内巻きにする場合は、内側の髪と外側の髪とでカールの強弱をつけることがポイントです。まずブロッキングで外側の髪を留めておき、内側の髪を強めにカール。外側のカールは内側よりも少し弱めるイメージで巻くと、完成したときにボリューミーになりすぎず、丁度よい内巻きになります。

 

外巻き

外巻きは、一度で巻く毛束を少し多めにとってあげると落ち着いたカールをつくれます。毛束が細すぎると外巻きが強くなり、派手すぎる印象を与えてしまうことも。かと言って毛束が太すぎても綺麗に巻けないので、全体のバランスを見つつ毛束を調節してみましょう。

 

波巻き

韓国風ヘアとしても人気の高い波巻き。まず毛先を好きな方向にコテでワンカール。その真上を今度は反対の方向にワンカールの繰り返しで巻いていきます。ポイントは、ワンカールごとにクセを付けながら冷ましてあげること。コテの太さは32mmか38mmがおすすめです。

 

速攻可愛く仕上げる巻き髪例とポイント

大人っぽい雰囲気の巻き髪

大人っぽさを演出したいときの巻き方は、外巻きと内巻きをミックスに、それぞれのカールを大きめにつくってあげましょう。毛束も細めと太めを交互に繰り返し、動きを見せることがポイントです。全体を大きめに巻いた後は、前髪もふわっと巻いてワンレン風に流すとより大人っぽく見えます。

 

可愛さがいい!ゆるふわ巻き

ゆるふわ巻きでおすすめなのが波巻き。ゆるふわといってもカールはしっかりつくってあげないと、柔らかい印象を与えられません。ワンカールとワンカールの間隔を大きく取り、波が細かくなりすぎないようにしましょう。

 

ボブでもできる巻き髪スタイル

ボブの人は、26mmの細めのコテを使うときれいに巻けます。おすすめは縦方向にコテを入れたスタイル。全体的に外巻き・内巻きを交互に繰り返したあと、毛先を外ハネにワンカールしてあげることで、どんなコーディネートにも似合うボブスタイルが完成します。

 

コテを使った巻き方をマスターして可愛い巻き髪に

髪を巻くだけで雰囲気は大きく変わります。ぜひコテを使った可愛い巻き髪スタイルを習得して、ヘアアレンジの幅を広げてください。