ファミリーマートの「スモークサーモン」の売れ行きが好調です。

魚総菜では稀にみるヒット

ファミリーマートが展開する惣菜・冷凍食品ブランド「お母さん食堂」シリーズから、2019年9月24日に発売された「スモークサーモン」。11月21日の同社の試食会では、広報担当者が「発売後クチコミで広がり、想定の2.7倍売れている」「魚総菜では稀にみるヒット商品」だと話していました。

発売まもなく"1日2食、週5でサーモンを食べる男"として「マツコの知らない世界」(TBS系)に出演した、サーモン中尾さん(@salmongarage)が「ファミマお母さん食堂史上最強」などと紹介したツイートが6000を超える「いいね」が押される反響を呼びました(11月25日時点)。

こうした追い風もあって、売れ行きが好調のようです。

「まるで生ハムのような味わいと、もちもちの生食感と美味しさがSNSでも話題となり、20代〜30代の女性を中心に人気の商品となりました」(同広報)

原料・製造にもこだわっています。ノルウェー産のアトランティックサーモンを空輸して使用しています。それを燻液(くんえき)という液体につけてスモークすることで、水分を身に閉じ込めることができています。

おつまみの一品としてはもちろん、サラダやカット野菜と合わせて食べるのもおすすめだそう。記者も食べてみましたが、濃厚な味わいで、サラダやクラッカーに合いそうだと感じました。

価格は378円。気になる人は冷蔵コーナーをチェックしてみて。