九州最大の三尺玉花火が打ち上がる人気の花火大会/写真は主催者提供

写真拡大

南薩最大の夏祭り「さつま黒潮きばらん海 枕崎港まつり」が8月3日(土)、4日(日)の2日間、枕崎海岸通りで盛大に開催される。

【写真を見る】多くの市民が参加する「きばらん海踊り」総踊り/写真は主催者提供

約300店の露店が並び、2日間で例年13万人が訪れるこの祭りは、航海の安全と大漁、五穀豊穣、商売繁盛、地場産業の振興を祈念して始められた南薩最大の夏祭りで、「きばらん海踊り」総踊り、大漁みこし、花火大会などで人気を集めている。

特に花火大会は、九州最大の三尺玉花火が打ち上がる鹿児島でも3本の指に入る人気の大会。スターマインや仕掛花火など総打ち上げ1万発の花火が上がり、ラストには市民の寄付による九州最大の三尺玉花火がサイレンを合図に打ち上がる。花火大会会場は県内外から訪れた多くの来場者で賑わう。

3日(土)には豊の国ゆふいん「源流太鼓」、火の神乙女太鼓「爽」が激しい太鼓をステージで響かせ、4日(日)には「KIBARANKAI SOUTH WAVE ROCKFES 2019」と題し、スカバンド「ARTS」を初めとした8組が熱いライブ演奏を聴かせる。また、枕崎ならではのカツオの刺身や漁師鍋の振る舞いも行われる。

真夏の祭典「さつま黒潮きばらん海 枕崎港まつり」に参加して、熱気溢れる総踊りや、素晴らしい花火大会を体感してこよう。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)