マカダミアのオイルが髪にいいって本当?

マカダミアと言えば連想するのが、ハワイのお土産、マカダミアナッツチョコレート!
最近、他にもおせんべいや食用油など見かける機会が増えました。
今回は、マカダミアオイルの効能やヘアケアとしての効果など調べてみました。
マカダミアオイルとは
マカダミアオイルとは、アルガンオイル、オリーブオイルなど数ある植物油の中でも、パルミトレイン酸を多く含むことが特徴的なべとつかずしっとりして浸透しやすい、使い心地の良いオイルです。
パルミトレイン酸は人間の皮脂の部分に近い脂肪酸なので、肌に対して負担が少ないところが一番のメリットです。
肌の油分を補い美肌効果があり、肌になじんで乾燥からも守ってくれます。
パルミトレイン酸は若い人の皮膚には多く含まれていますが、加齢とともに少なくなります。
皮膚の細胞の再生・修復を助けて荒れや炎症を沈めます。
肌を柔らかく滑らかにしてくれる働きは、アンチエイジング効果が期待できます。
また、マカダミアオイルはリノール酸の含有率が低いので酸化しにくく、サラサラなオイルなので保存しやすく扱いが簡単です。
マカダミアオイルは髪に効果があるの?
食用やスキンケアに効果的なマカダミアオイルですが、ヘアケアに使用してもメリットがあります。
パルミトレイン酸はキューティクルを整え健康にしてくれるので、髪の内部の油分、水分、たんぱく質など大切な栄養の流失を防いでくれる働きがあります。
肌同様、髪の乾燥対策としても大きな効果があります。
ハリ、コシ、ツヤを保って若々しい髪の毛を保持してくれます。
そのため、整髪料やシャンプー、トリートメントにマカダミアオイルが含まれていることもよくあります。
シャンプー後にタオルドライし半乾きの状態になったら、このオイルを毛先に付けてからドライヤーをかけるようにすると、熱風のダメージや乾燥からも髪を守ってくれます。
傷んだ毛先中心に使用すれば、洗い流さないトリートメントとして有効です。
髪の毛を艶やかに保ち、皮脂のバランスも整えてくれますよ。
サラッとした使用感はヘアケアにも好適です!