風で髪がボサボサに…すぐに出来るヘアケア方法とは?

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髪が風に当たることによるダメージ

夏は紫外線によるダメージが大きい印象がありますが、実は冬の寒い風に当たることも髪にとっては大きなダメージになります。

乾燥して冷たい冬の風に当たった後に、髪がボサボサになってしまったなんていう経験をされたことはないでしょうか?

なぜ風に当たっただけで髪がボサボサになるかというと、キューティクルの向きの不揃いと頭皮や髪の乾燥が原因と言われています。

髪の根元から毛先に向かって風が当たれば、キューティクルの向きは一定方向になります。

しかし、風が色々な方向から髪に当たるとキューティクルの向きが揃わなくなり、ボサボサになるだけでなく髪の艶も失われる可能性があります。

また、乾燥した冷たい空気が頭皮に当たると血行が悪くなり、健康な髪が生えなくなることがあります。

毛先の髪は根元に比べて弱いため、長い間乾燥した風に当たっていると髪がパサパサになり、枝毛や切れ毛の原因になる可能性があります。

ボサボサになった時に、すぐに出来るヘアケア方法

風で髪がボサボサになってしまいすぐに直したい時には、ヘアトリートメント成分が含まれるようなスタイリング剤を付けると良いです。

乾燥を防いで不揃いなキューティクルを整えて、髪を守ってくれる効果を期待することが出来ます。

また、髪が長い人の場合は髪が風に当たらないように、髪を結んでしまうのもすぐに出来る対処法の1つです。

注意してほしいのは、忙しい朝などに髪がまだ濡れた状態で外出してしまうことです。

髪の毛の濡れた状態だとキューティクルが開いている状態なので、そこに風が当たるとよりボサボサになることがあるからです。

自宅でするべきヘアケア方法

髪が風に当たった後には、家でしっかりとヘアケアするように心掛けましょう。

具体的には、入浴時や入浴後にトリートメントを行うようにして下さい。

なぜなら、トリートメントは乾燥で傷んだ髪に栄養を与えて、不揃いのキューティクルを元に戻すからです。

自宅の中では、風に当たることはないですが乾燥している可能性はあります。

髪に良いと言われている湿度は約60%なので、「加湿器を置く」「濡れタオルをかけておく」「コップやボウルに水を入れて置いておく」などの対策をしてみて下さい。

自宅でのヘアケアをしっかり行い、風でボサボサになりにくい髪を手に入れましょう!