「これはコクが増す!」ビールにコーヒーをかけるとなぜか美味しくなる不思議

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 コーヒーの粉には“消臭効果”といった意外な使い道があることは、よく知られています。しかし、まさかあの飲み物に入れるとおいしくなるなんて、誰が想像できたでしょうか。

 その飲み物とは、なんと「ビール」。実はインスタントコーヒーの粉をビールの泡に放り込むと「まさかの美味しさに出逢える!」と、いま巷で評判なんです。

 そのおいしく感じられる秘密は「コク」の増加。コーヒーには元々コクがあるため、ビールに混ぜるとまるで「黒ビール」のようなコクが出るというんです。実際に試したひとたちからも「ちょっと大人の味になる」「後味がキャラメルのようだ」などといった声が聞こえます。

 この「ビールコーヒー」とも呼べる飲み方、なんと名古屋や岩手、ハワイのビールメーカーではすでに開発がされている“知る人ぞ知る飲み方”なんです。そもそもコーヒーの苦みとビールの香りは相性が良いそうなんです。

 夏はフレッシュなビールを楽しんでいた人も、秋はコクのある大人味を楽しんでみてはいかがでしょう。しかし、入れたコーヒーの粉は、ビールに溶かして飲むべきか、溶かさないで飲むべきかは賛否両論分かれるところ。自分の好みはどっちなのか、試してみるのも面白いですね。