大阪から広島まで約400kmを歩く、エボルタNEOくん

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 パナソニック株式会社(大阪府門真市)は、乾電池「エボルタ」の長持ち、パワーの実証実験を目的に、2008年より毎年さまざまなチャレンジ企画を実施。エボルタを動力とするロボットがグランドキャニオンやフィヨルドの登頂、トライアスロンや世界最長距離有人飛行などにチャレンジしてきた。

【写真を見る】エボルタNEOくんを広島まで牽引するチームメンバーが、意気込みを語った

2018年は「パナソニック創業100周年」および「エボルタ誕生10周年」にあたり、ギネス世界記録取得を目指す。11月10日(土)に広島の嚴島神社まで、単3形乾電池「エボルタ NEO」の単3乾電池2本を動力とする、ロボット「エボルタNEOくん」が「世界最長遠泳」新記録に挑戦する!

このチャレンジは、広島・宮島口から宮島にある嚴島神社の大鳥居までの広島湾の約2.5kmを、サーフボードに乗った身長約17cmの「エボルタNEOくん」が泳ぐというもの。ギネス世界記録のため、乾電池の途中交換はダメ、また部品の交換・修理もしてはならず、エボルタNEOくんはスクリューで推進してはならないという条件が付いている。

チャレンジに先立ち9月25日に、パナソニック乾電池工場のある大阪府守口市で、エボルタNEOチャレンジ2018出発式が行われた。工場からは製造したての乾電池が運ばれ、エボルタNEOくんに単3電池3本を装着。そして、10人のメンバーがエボルタNEOくんを牽引しながら、なんとチャレンジの地・広島まで、エボルタNEOくんが歩いて旅をするという「エボルタNEO世界最長遠泳チャレンジへの旅」をスタートした。

大阪・守口市から11月上旬までの1ヶ月強かけて、宮島口のある広島・廿日市市までの約400kmの道のりを歩くという。地元の幼稚園児たちの鼓笛隊の演奏と小学生たちの声援に見送られ、リズミカルに出発したエボルタNEOくん。この旅の模様は、公式ツイッターにてライブで放送されるので、ぜひエボルタNEOくんの活躍を応援してみて。(関西ウォーカー・中村千里)