《アイメイク編》現役ヘアメイクさんが解説☆最旬の『アンパーフェクトなナチュラルメイク』
2014秋冬シーズンの「東京ファッションウィーク」のバックステージで飛び交っていた最旬メイクのキーワードが『アンパーフェクトなナチュラルメイク』。このキーワードについて、「東京ファッションウィーク」のバックステージ参加していた現役ヘアメイクアップアーティストさんにインタビュー。第1弾は《アイメイク編》☆
>>>第2弾《チーク編》はこちら
-そもそも『アンパーフェクトなナチュラルメイク』ってどういうことですか??
「アンパーフェクト」というのは、言葉そのまま「完璧でない様」のことです。
メイクで言うなら「メイクをしているんだけどちょっと目の下にクマがある」「しっかり塗ったファンデーションじゃなく薄付きだけどツヤ肌」などのことですね。
つまり「ナチュラルメイクの中にあえてキメないところを作って、逆にキメよう!」ということなんです。
ー『アンパーフェクトなナチュラルメイク』って一体何をどのように使えばいいですか??
『アンパーフェクトなナチュラルメイク』って、とても絶妙なバランスが必要なんです。
そこで、おすすめのコスメを何回かに分けて、『アンパーフェクトなナチュラルメイク』を決めるお手軽テクニックと一緒に紹介したいと思います。
まず1回目は《アイメイク》から紹介しますね。
=日本人特有の目元の人に大切なのは「立体感のコントロール」=
日本のアイメイク用コスメはラメやパールが強いものがどうしても多いです。でも、目鼻立ちがはっきりしている人は別として、奥二重の人やまぶたがぼてっとした日本人特有の目元の人はキラキラするコスメを目元に使うと、かえってまぶたの腫れぼったさを強調されてしまって逆効果。そんなコスメはメイクポーチから出してしまった方が賢明です。
まずはアイシャドー。「この色はここに」とセットされている3〜4色入ったものが主流ですが、すべての色にパールが入ってしまっていることもあります。パールの入ったシャドウはまぶたが膨張して見えてしまうので、目元を引き締めたいのであれば、パールやラメの入っていないマットなものを使いましょう!
アイシャドーのメイクですが、これは普段通りまぶた全体に入れます。今っぽいナチュラルさを意識するなら「1色で十分」です。おすすめはNARSのシングルアイシャドー「BLONDIE(2035N)」ですね。
僕の場合はさらに、同じNARSのシングルアイシャドー「BALI(2004N)」も一緒に使用して立体感を演出するところですけど、「BLONDIE(2035N)」の1色だけでも、デイリーユースなら十分きれいに仕上がりますよ!
>>>「アイライナー」ならこのアイテムがおすすめ
アイシャドーが仕上がったら、次にアイライナーを引いてより目元を締めます。
「リキッド系」のアイライナーならメイベリンニューヨークの「ハイパーシャープS」がおすすめ。
こちらはプチプラだけどとても優秀なアイライナーで、線が細く引けてモチが良いんです。ぜひ一本持っておくといいと思います。
あと「リキッド系」と一緒に「ペンシル系」のアイライナー、RMKの「インジーニアス ウォータープルーフ アイライナー」を持っておくこともおすすめします。
こちらのアイライナーは「描け過ぎず、描けな過ぎず」という感じで、ちょうどボケてくれる仕上りが特徴です。これで下側のアイライナーを引くと、描いた感じがあまりしないけれど、目をとてもきれいに見せてくれますよ。
「リキッド系」のアイライナーだけだとくっきりし過ぎてしまうので、たれ目風の仕上りがいいのか、シャープな仕上りの目元がいいのかで、上手く使い分けできれば最高ですね!!
使用するアイテム選びとちょっとしたプラスアルファのお手軽テクニックだけで、今年らしい『アンパーフェクトでナチュラルなアイメイク』が完成しちゃうなんて、ちょっとうれしいかも♡
ぜひみなさんも試してみて!!
>>>第2弾《チーク編》はこちら
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