賛否両論!「努力美人」に対する男子の言い分・5つ

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女にとって顔の良し悪しは人生を変えてしまうほど。悔しいけど美人は常にチヤホヤされるし、得する場面が多いのも事実です。美しくなるための努力はピンキリ。化粧やマッサージといったお手軽なものから美容整形まで、サイフや時間や効果と相談しつつ、われわれ女子は「自分ベスト」な状態にすべく努力していることと思います。だけど男子目線では「なんでそこまで」と呆れるレベルもあるのだとか。ではいったいどこまでならOKで、どこからNGなのか、男子の意見を集めてみました。

■美容整形に対しては、賛成派は少数

顔にメスを入れるレベルの整形に対しては、ほとんどの男子が否定的。

「芸能人でもあるまいし、そこまでやる必要ないんじゃん?」(メーカー勤務/30歳)「そのお金で内面を磨く努力をしては。外見だけの美人に魅力は感じない」(代理店/32歳)同様の意見は多数ありました。

逆に賛成派でも「金があるなら別にいい。ローン組んでまでやるのは微妙」(IT系/28歳)と、効果はともかくその金額を投じる考えは理解しがたいもよう。

賛成派で多かったのは「コンプレックスが解消されるなら別にいいのでは」という意見。ブスだからと卑屈になるほうが最悪なのだそう。性格までブスになるくらいなら、思い切って整形するのもひとつの方法なのかもしれませんね。バレなきゃドン引きされることもありません!

プチ整形は「そもそもよくわからない」

いわゆる注入系(ボトックスやヒアルロン酸など)および糸によるリフトアップなど「メスを使わない」レベルまでを、整形分野では「プチ整形」と定義しています。今回の取材でわかったのですが、ほとんどの男子はそのボーダーラインを理解していません。

「数ヵ月で戻るならいいのでは」という意見から「数ヵ月で戻るならなぜやるの?」という意見まで分かれたのがこのプチ整形

「しょせん自己満足。女友達に報告されたが変化に気づかなかった」(アパレル/27歳)という意見も。

髪型変えても気づかないことの多い男子には、どっちでもいいのかもしれませんね。

■アイプチなどの即席系ほど男子は厳しい

では整形以外の即席な変化はどうなのでしょうか。

「アイプチは不自然。キスしようとしたとき、伏し目がちになった彼女のアイプチラインが気になって萎えたことも」(フリーター/25歳)それは盲点ですね。

「眉毛が不自然に濃くなった彼女に聞いたらアートメイクしたとのこと。イモトかと思った」(会社員/29歳)それは……下手な店で施術を受けてしまったのでしょうか。

総じて男子が否定的になるのは、いかにも付け足した感のあるもの。自然な仕上がりであればそもそも気づかないでしょうから、よほどおかしかったんでしょうね。気をつけたいものです。

■化粧はとにかくナチュラルがいい

化粧をすること自体は賛成でも、ギャル系などの濃いメイクは男子には不評です。

具体的には「つけまつげ2枚盛りとか意味わからん」(フリーター/24歳)「カラコンもナチュラルなブラウンとかならいいが、グレーやブルーは人形みたいで怖い」(自由業/30歳)など。

「デートに舞台メイクで来られたら、恥ずかしくて帰りたくなる」と言った男子の彼女は劇団員。仕事柄感覚がマヒしているのかもしれませんが、TPOは考えないといけませんね。

■その女子の年齢によって違う、という意見も

「若い子はそのままでかわいいんだから、あまり盛らないほうがいい。でも30歳を過ぎたら話は別。大人のマナーとして(外では)きちんと化粧して欲しい」(会社員/36歳)確かに大人女子がオフィスやデートですっぴんだと、手抜きな印象になるのも事実です。

「アラフォー美魔女は痛々しい。でも何もしなさすぎなオバサンもイヤ。曲がり角を過ぎたら、適度に努力してこそ女でしょう」(IT系/40歳)その“適度”というのが難しくもあるのですけどね…

■まとめ

世の男子たちは、見ていないようで意外と観察しています。特に自分の彼女に対しては至近距離で見る回数も多いせいか、けっこう厳しく審判している人も。

美しくなるための努力は自己満足の世界かもしれません。しかし誰のために美しくありたいか突き詰めれば、やっぱり一番は好きな人ですよね。

そのためにも、世間の流行や情報を鵜呑みにするのではなく、愛する彼に「キレイになったね」と言われるよう、正しい努力をしたいものです。

(島田佳奈/ハウコレ)