ダイエットに失敗しがちな人の「NGな思考パターン」・4つ

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「分かっているけど出来ない」「やろうと思っているけれど出来ない」…ダイエットしたいのに、結局やらずじまいだったり、ダイエットの事を考えるだけで嫌〜な気持ちでいっぱいになってしまうことはありませんか?今回は、そんなダイエットに失敗しがちな人のNG思考を4つご紹介します。

■1.「ちゃんとやろう」と思い過ぎている

意欲がないと行動できませんので、意欲があることは良いことです。ただ、「今度こそちゃんとやろう!」「やるぞ!」と強く思っている人ほど、意欲にエネルギーを使ってしまうのか、ハードルをどんどん上げてしまうのか、はたまた自分にプレッシャーをかけすぎなのか、立ち止まる人は多め。

自分を追い詰めすぎは禁物です!デニムやパンツを履いた時、日によってキツさは違いますよね。人の心も身体のコンディションも日によって変わります。ですから、毎日ちゃんと出来なくて当たり前。最初から完璧に出来なくても大丈夫です。まずはやってみて、徐々にレベルアップしていくのはいかがですか?

■2.失敗するイメージをしてしまっている

「だいたい3日目くらいでやめるはずだ・・・」「私はきっと出来ない」と思えばそうなってしまうもの。失敗するイメージばかり頭の中で描いていませんか?

苦手意識があると、どうしても多くの人は力みがち。ふっと力を抜いて、「きっとうまくいく」という視点から、今やろうとしていることを見てみましょう。うまくできている自分をイメージすれば、気持ちも明るくなり、なんだか本当に出来そうな気がしてきませんか?ダイエットにポジティブなイメージを持つことが大切です。

■3.自分のことを決めつけすぎている

ダイエット中の方からよくお伺いするのは、「私は炭水化物が好きだから」、「私は運動が嫌いだから」という言葉。「私はこういう人」、「私はこうだから」と自分の行動を決めつけていませんか?

今はそうでも、いつ変わるかなんて本当はわかりません。「今こうだから」よりも「どうなれたら嬉しいか」をイメージした方が前に進むことが出来ますよ。

■4.情報に潰されている

「不規則な生活は太る」、「外食は太る」…頭に入っているダイエットについての知識と、自分の実情を比較して気落ちしてきませんでしたか?昼夜逆転の生活を送るの人や、出張が多い人など、世の中にたくさんいらっしゃいます。そのおかげで、私たちは助かっていることや楽しめていることもあるわけです。人にとっての不規則と、自分にとっての不規則は違って良いのです。それぞれの生活習慣の中で、「これは変えていきたいな」ということを、できそうなレベルから変えていきましょう。「外食は太る」といわれるのは、油分や味付けが濃いから。こってりしたものや偏ったものを食べたからといって、それが「悪」なわけではありません。その後の食事で、外食で足りなかった栄養素を補ったり、むくみが抜けるまでは味付けが薄めのものを食べたり、とコンディションに合わせて調整してみてはいかがでしょうか?外食やお食事付き合いは生涯続きますし、楽しみのひとつ。気分的な部分でメリハリをつけて、笑顔の時間を増やしましょう。

■おわりに

いかがでしたか?ダイエットや自分自身についてネガティブに考えすぎず、ご自身ができるようになったら嬉しいことをイメージしながら、ダイエットに臨んでみてくださいね。

(村上カナコ/ハウコレ)

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