パルコミュージアムで没後40年記念「ピカソ愛と芸術の版画展」

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パブロピカソと言えば誰でも知っている程の有名な芸術家! 油絵や素描、
彫刻や陶器、挿絵などたくさんの作品を残していて、多作さではギネスにも載るほど。ピカソといえば、ボーダーのバスクシャツに子供のような笑顔の晩年のモノクロのポートレイトが有名だけど、善くも悪くもものすごくエネルギッシュな人だったみたい・・・。さすがスペイン“情熱の国の出身”ってくらい恋愛遍歴も情熱的。

そんなピカソの愛のパッションに触れられる「没後40年記念 ピカソ愛と芸術の版画展」が、パルコミュージアムにて開催中(〜8月19日(月))。展示内容を広報の方にお聞きしたところ・・・。

「スペインが生んだ20世紀最大の画家パブロピカソ。彼の芸術を語る上で書くことのできない要素が、女性たちとのロマンスです。ピカソが出逢い、恋に落ちた女性たちは、ピカソの芸術に幸福感を与える一方で、人間の醜さや、確執、嫉妬をも生み出しました。本展では、ピカソが生涯に制作した約2000点にものぼる版画作品の中から、男女をテーマにした作品、女の肖像作品を中心におよそ60点を展示します」とのこと。

テーマがハッキリしてるから彼も誘いやすいし、今展では、「選べる! 音声ガイド」として本展覧会オリジナル作品解説音声ガイドがスタンダード版は西洋美術に造形の深い編集者・評論家の山田五郎、シークレット版はお笑いタレントの友近がそれぞれナレーションを担当したものが用意されているんだって(利用料:200円/1種)。彼と別々の音声ガイドにして、お互いになにを言っていたかを後で話し合うのも楽しいかも。そうしたら、ピカソの作品の理解と彼との絆がグッと深まっちゃうかも!?