恵比寿牛
 神戸牛、神戸牛、近江牛…。全国様々な場所で誕生しているブランド牛。お値段が気になって普段は食べられませんが、特別な日にはちょっと奮発して味わいたい特別な食材ですよね。そんな数々のブランド牛の中で、ウェスティンホテル東京初のブランド牛「恵比寿牛」が4月1日より鮮烈なデビューを飾ります。

 「恵比寿牛」は、鹿児島県の黒毛和牛を肥育する大規模農場「のざき牧場」に協力を求め、霜降りだけでなく、赤身の質を上げ作り上げた至極のお肉が特徴。ウェスティンホテル東京総料理長・沼尻寿夫氏と鉄板焼「恵比寿」料理長・斉藤博之氏が共に探求に取り組み、3年以上の年月を経てついに完成しました。

 通常のブランド牛はいろいろな生産者が、様々な餌を使い育てますが「恵比寿牛」は、同じ環境の下、同じ餌で一人の担当が導入時から出荷まで、責任をもって育てられています。

 牧場独自のブレンド餌に加え、出荷前、生後28ヶ月の良質な黒毛和牛に糖蜜を与えることにより、他のお肉とは違った味わいを出すことに成功しました。この「恵比寿牛」について斉藤料理長は「“恵比寿牛”を作ることは私の昔からの夢でもあり、念願叶ったことに喜びとともに最高級のお肉に恥じないサービスを提供することに気を引き締め直しております」と喜びのコメント。

 焼き色がお肉に付くことを“はじき”と呼びますが、「恵比寿牛」はこの“はじき”が付きやすいのが特徴。これは、お肉の融点が低いということを証明しているそうです。斉藤料理長は、「鉄板焼きの世界では良質のお肉ほど融点が低いといわれ、恵比寿牛は大体24〜25℃前後が融点となります。融点が低いことにより、通常よりも早く焼くことができることは、それだけお肉の旨みをお客様にご堪能いただけるということになります」と融点の低さが美味しさにつながると話しています。

 ブランド牛のニューフェイス「恵比寿牛」が食べられるのはウェスティンホテル東京の鉄板焼「恵比寿」のみ。お誕生日やお祝いなどスペシャルな日に訪れてみてはいかがでしょうか?

鉄板焼「恵比寿」〜恵比寿牛コース〜

ランチ ¥8,000〜
ディナー ¥16,000〜
ご予約/お問合せ:03-5423-7790

鉄板焼「恵比寿」

のざき牧場

鹿児島県薩摩川内市に約3500 頭の黒毛和牛を肥育する大規模農場。日本で初めて経営者である野崎喜久雄氏の個人名を冠した「のざき牛」。現在では東京食肉市場で極めて高値で取引されるブランド牛として注目を集める。
東京食肉市場・全国肉用牛枝肉共励会において、平成18 年に「最優秀賞」、19 年に「名誉賞」受賞。「2 年連続最高賞受賞」の快挙は全国肉用牛枝肉共励会史上初。
さらに昨年10 月28 日、東京食肉市場・全国肉用牛枝肉共励会において「のざき牧場」出品の7 頭の内、最優秀賞をはじめ5 頭が入賞。肥育技術の高さを実証した。