目の前にいたのは


0歳で引き取られ、里親のもとで育ったけれど。自分だけ苗字が違うことに抱く疎外感/私の人生を食べる母(1)

本当のお母さんと暮らせば、幸せになれると思ってた。

産まれてすぐ、祖父母ほど年の離れた夫婦に里子として引き取られた少女・サチヨ。夫婦はとても可愛がって育ててくれたけれど、家族のなかで自分ひとりだけ苗字が違うこともあり、彼女はずっと疎外感を抱えていました。

しかしそんなある日、突然実母から「一緒に住まないか」と一本の電話が掛かってきます。サチヨは夢にまで見た「本当のお母さん」との暮らしを手に入れますが、憧れていた生活は想像とは全く違うもので…。

里親に育てられた子どもが成長し、自らの手で人生を切り開いていくまでを描く、実話をもとにしたコミックエッセイをお送りします。

本当に困ったことがあったら


大丈夫だってば!!


この人が、お母さん?


今日からよろしくね


里親との別れ…


私はもう大丈夫だから!


お母さんの家は、どんな家かな


どんな暮らしになるかな…


お母さんね…


着いたよ


夢にまで見た実母との暮らし。

しかしそれは、彼女が抱いていた希望溢れるものではありませんでした…。

生みの親、育ての親。子どもにとっての「本当の親」とはなんなのかを考えさせられますね。

原案=米田幸代、漫画=いよかん/『私の人生を食べる母』