「ポン・デ・リング」が20周年を記念した「白いポン・デ・リング」全4種が登場!

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ミスタードーナツが、人気商品である「ポン・デ・リング」の発売20周年を記念した新商品「白いポン・デ・リング」全4種を6月14日より新発売。プレス向けの試食会が実施されたので、それぞれどのような味わいに仕上がっているのか、実食してきた。

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2023年に「ポン・デ・リング」が20周年、「飲茶」が30周年、「フレンチクルーラー」が発売50周年を迎える。ミスタードーナツでは、その感謝を込め、たくさんのうれしいサプライズで「ワッ!」と驚く“周年記念企画”を展開していくという。

今回登場する「白いポン・デ・リング」は、その名の通り“白さ”が最大の特徴だ。ドーナツは一般的にフライ時に揚げ色が付き、また色が付くことで生地の香ばしい風味が生まれるため、生地の白さを維持しながら風味や甘さを調整するのは難しいそうだ。

しかし同社は、アニバーサリーを記念する新商品を開発するに当たり、「ワッ!と驚いていただけるような見た目のドーナツを作りたい!」と、2年前から試作を繰り返し、遂にそれが実現。同社の開発担当者は「実は10数年前にも『白いポン・デ・リング』に挑戦しているのですが、白く揚げるのは大変難しく、その当時は実現しなかったんです。それくらいひと筋縄ではいかないものなのですが、日々の研究を重ね、技術力を上げて再び2年前から“白さ”に挑戦するに至りました」と、開発の経緯を話した。

そして、「白いポン・デ・リング」は、“白さ”だけでなく、“やわ、もっちり”な食感にも注目したい。ちぎったときに、生地がびよ〜んと伸びるのだ。同開発担当は「お餅のような味わいを目指しました」とアピール。従来の「ポン・デ・リング」ともっちり具合が違うので、是非食べ比べてみてほしい。

ラインアップは、優しい甘みをシンプルに味わえる「白いポン・デ・リング」(イートイン176円 テイクアウト172円)、香ばしいアーモンドのパリパリ食感が魅力の「白いポン・デ・カスターアーモンド」(イートイン220円 テイクアウト216円)、しょうゆ風味が香る「白いポン・デ・みたらし」(イートイン198円 テイクアウト194円)、和菓子のような味わいを楽しめる「白いポン・デ・白あん」(イートイン198円 テイクアウト194円)で展開。

実際に食べてみると、記者は、スライスアーモンドがたっぷり乗った、ナッツの風味も感じられる見た目も華やかな「白いポン・デ・カスターアーモンド」が気に入ったのだが、普段から「ポン・デ・リング」ファンでもあるため、シンプルな「白いポン・デ・リング」にも愛着が。ただ、いつも食べてきたものと甘さが異なるような気がしたので、開発担当者に詳細を聞いてみると、「同じグレーズを生地に付けているのですが、その量が異なります。白い方は、グレーズを付けたときにおいしく感じていただけるよう、生地自体の甘さも控えめに変えているんです。『ポン・デ・リング』の方は、揚げ色で香ばしさが付く分、甘さも感じやすくなっていると思います」と教えてくれた。見た目や食感だけでなく、どちらの甘さが好みなのか、この機会に是非お試しあれ!

取材・文/平井あゆみ

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