文化服装学院出身、宇津木陽多が手掛ける「ラブシム」がデビュー

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宇津木陽多がクリエイティブディレクターを務める新ブランド「ラブシム(LVSYM)」がデビューする。5月20日9時に公式オンラインストアをオープンし、ファーストコレクション「Toy flag tee」を販売。5月27日と28日には代々木の「gallery10[TOH]」でオープニング記念のエキシビション「TEKIYA」を開催する。

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 宇津木陽多は、文化服装学院出身で在学時にファッションコンテスト「装苑賞」の第92回で佳作1位を受賞。「フラボア(FRABOIS)」や「メルシーボークー、(mercibeaucoup,)」を手掛けてきたデザイナーの宇津木えりを母に持つ。

 ラブシムでは「HyperOriginal」をヴィジョンに掲げ、二次創作やシミュラークルの要素を落とし込んだアイテムを展開するという。また、若手現代美術家ギロチンドックスギロチンディ(GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAE)がアートディレクターを務め、エキシビションを中心としたアートディレクションを担当する。 

 ブランドのファーストコレクションである「Toy flag tee」は、玩具をテーマに製作。「HyperOriginal」をイメージしたグラフィックを中央にあしらい、4色を展開する。価格は各税込9900円で、グラフィックデザイナーの八木弊二郎が手掛けたオリジナルのパッケージに収められる。

 オープニング記念のエキシビション「TEKIYA」では、「Toy flag tee」や会場限定のアイテム販売するほか、参加型のインスタレーション作品の展示を予定しているという。

◾️ラブシム:公式オンラインストア/公式サイト

◾️TEKIYA
日時:2023年5月27日(土)〜28日(日)
会場:gallery10[TOH]
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目20-11 第一シルバービル1B
営業時間:11:00〜20:00