スマホで撮影した自分や友だちの写真をSNSに投稿することは、もはやイマドキ女子の日常。株式会社コーセーが友人や恋人と撮影した写真をSNSに投稿した経験がある20代女性500名を対象に実施したアンケート調査によると、約8割の女性が「写真加工アプリを使用して撮影する」と回答しています。みんなはどのような加工をしているのでしょうか!?

写真の加工のために使用したことがあるアプリの種類や機能は?

写真加工、みんなが使っているのは!?

1位:光の明るさを加工する(79%)
2位:フィルターをかける(66%)
3位:彩度など、全体の色を加工する(61%)
4位:スタンプや文字入れをする(40%)
5位:目を大きくしたり輪郭を変えたりするなど整形する(整形アプリを使う)(21%)

1位は、約8割の人が使用したことがあると回答した「光の明るさを加工」となりました。明るさを調整することで透明感がでたり、雰囲気もがらりと変わりますよね。印象もグッと明るくなるので、利用する人が多いのには納得です。
2位「フィルターをかける」、3位「彩度など、全体の色を加工する」と、写真の全体のトーンを変えるという声が。モノクロやセピアなど、フィルターをかけるだけで簡単にオシャレな画像になりますよね。

イマドキ女子の写真加工は、もはや当たり前!?

また、写真全体の雰囲気を変えるだけでなく、整形アプリやメイクアプリも5人に1人が使用しているという結果に。加工アプリを使用していると回答したイマドキ女子たちに、アプリの使用数をきくと平均「2.34個」。さらに、写真1枚あたりの加工にかかる平均時間は「7.34分」と判明。加工にかける時間を「10分以上」と回答したのはアプリで加工する人全体の3割以上におよびます(34%)。
イマドキ女子たちの多くが加工アプリを使い、しっかりと時間も手間もかけて“入魂の1枚”を作成しているようです。

7割以上の人が「自分の写真写りがイマイチ」で投稿を諦めた……

一方で、「写真の失敗」についてもいろいろと意見が。まず、「自分の写真写りがイマイチだったのでSNS投稿を諦めた経験がある」と回答した人は74%。
また、友人・恋人より自分の写真写りを優先しがちな傾向もあるようで、「友達や恋人よりも自分が“盛れている”写真を選んで投稿した経験がある」(65%)人は、7割近くもいました。

ごめんね……自分が盛れている写真を選んでしまう女ゴコロ!

逆に、「友達や恋人に、自分が“盛れていない”写真を投稿された経験がある」(74%)という人もいることから、「他人より自分の写真写りが優先!」「他人に失敗写真を投稿されちゃう」ことは、ともにイマドキ女子にとって“あるある”な出来事であることがわかります。

写真写りがいいなーと思っていた人も、実はこのような努力をしているのかも!? ここぞという1枚を撮りたいときは、妥協せずさまざまなテクニックを駆使して、納得の1枚を生み出してみては?

【参考】※ 株式会社コーセー