「ゴジラ第2携帯スマホケース」

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東宝は、2017年4月1日のエイプリルフール企画としてスタートした「ゴジラ第2携帯」をベースに、「ゴジラ第2携帯スマホケース」(2800円)として発売することを発表した。7月29日(土)0時よりオフィシャルECサイト「ゴジラ・ストア」にて数量限定で予約開始。商品の発売時期は2017年10月を予定している。

【写真を見る】「慣れればそこそこ使えます」というアナログなケース

2017年のエイプリルフールに東宝が発表したのは、「55G(第55世代移動通信システム搭載)」「耐衝撃性は日々進化」「メモリはシークエンスの作業だけで何年かかるかわからない情報量」など途方もないスペックが記された「ゴジラ第2携帯」。その発表と同時に上がった「欲しい!」という多くの反響を受け、企画会議を重ね完成されたのが今回発売されるスマートフォンだ。2017年7月29日(土)、「シン・ゴジラ」公開からちょうど1年の記念すべき日にジョーク企画が実現することとなった。

エイプリルフール企画の「ゴジラ第2携帯」では劇中に登場したゴジラ第2形態を忠実に再現したリアルなデザインだったものが、今回発売される「ゴジラ 第2携帯 スマホケース」はデフォルメされどこかユーモラスな表情のぬいぐるみに。「人智を超えられなかった、超アナログなスマホケース」と題し、特別な機能は一切なし。ゴジラの腹部に携帯電話を収納する形状のため、背面カメラも使用できない“弱点”も存在する。「そこそこ使いづらいですが、慣れればそこそこ使えます」とのコメント通り、純然たるファンアイテムとして割り切ったものとなっている。

思いもよらぬ“進化”を遂げたスマートフォンケースは、注目を浴びること間違いなしだ。【ウォーカープラス編集部/国分洋平】