町の名物でもあるラベンダーをイメージした紫色のラベンダー花火が魅力の「なかふらのラベンダーまつり2017 花火大会」

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夏の風物詩として、夜空を彩る花火大会。2017年に北海道で開催される花火大会から、北海道ウォーカーの編集長と花火特集担当者がオススメの大会をチョイス。この夏のおでかけの参考にしてほしい。

【写真を見る】ヨーロッパの老舗花火師が参加し、日欧の花火師の競演が見どころとなる「モエレ沼芸術花火2017」

■ 北海道ウォーカー編集長が選ぶ「2017年見逃せない大会」ベスト3

大会の規模を重視しています。みんなで一つのものを見て盛り上がるという共有感が花火大会の一番の醍醐味と考えています。最近は、スタジアムなどクローズドの空間でのショーアップされた花火大会も多く、ステージイベントを見る感覚に近くなっていますね。(北海道ウォーカー編集長 井上裕信)

■ 家庭教師のアルファPresents第7回北海道真駒内花火大会 2017年7月8日(土)開催

まるでコンサートを見るかのように花火を見る感覚。花火が見どころなのはもちろんですが、それにくわえて照明や音響、炎など組み合わせた演出がすごい。花火大会がショーアップされていて、全席有料ですが、料金払ってでも見る価値ありです。

■ 第67回勝毎花火大会 2017年8月13日(日)開催

おそらく北海道内では最大規模の花火大会と思います。地元の方はもこの花火大会を楽しみしていてもちろん見るんですが、200km離れた札幌からもわざわざ見に行く人が多いと聞きます。まさに1度は見ておかなければならない花火という感じでしょうか。

■ モエレ沼芸術花火2017 2017年9月9日(土)開催

会場はモエレ沼公園。ここは彫刻家イサム・ノグチが設計した公園で、とてもアート感あふれる場所です。そこで打ち上がる花火は、アート作品のようにも見えます。今年は日本初となるヨーロッパの老舗花火師が参加。日欧の花火師の競演が見どころです。

■ 花火特集担当が選ぶ「これを見ずに夏を終わらせられない目玉花火」ベスト3

花火大会の規模や発数というよりも、道内の名物ともいえる特定の花火の豪華さ、美しさを基準に選びました。まさにこれを見ないと夏を感じられない、夏を終わらせられないという必見の花火をしかと目に焼き付けてください。(花火特集担当 越智龍二)

■ 第14回釧路大漁どんぱく花火大会 2017年9月2日(土)開催

道内の花火大会で最大級となる三尺玉が一番の見どころ。釧路川と釧路港を鮮やかに染める大花火は、長年続く大会の名物です。地面が揺れ、体に衝撃を感じるほどのド迫力の花火をぜひ一度体感してみてください。

■ なかふらのラベンダーまつり2017花火大会 2017年7月15日(土)開催

中富良野町で行われる花火大会ですが、町の名物でもあるラベンダーをイメージした紫色のラベンダー花火は必見。目の前にラベンダー畑が広がり、花火が光った際は昼間よりも鮮やかな紫色のラベンダー畑も見られます。

■ 第59回釧新花火大会 2017年8月16日(水)開催

約8000発が打ち上がる豪華な花火大会の中でも一番の注目は、全長600mにも渡るナイアガラの滝。川幅を最大限に活かしたワイドでダイナミックな花火の滝を見ずして、夏を終わらせてはいけません。インスタ映え必至!

ウォーカー編集長と花火特集担当者のオススメを参考に、この夏は“最高の花火”を楽しもう!【ウォーカープラス編集部】