2週間でハリが出る!「ふわふわ美バストをつくる」ストレッチ
バストアップの方法といえば、マッサージや女性ホルモンを増やす食材を摂るなどに意識が向きがちですが、バストアップを妨げている一番の元凶は肩周りのコリです。
特に肩甲骨のコリは致命的!
そこでヨガインストラクターの筆者が、バストアップに効果的なストレッチをご紹介します。
これを習慣化すれば、2週間ほどでフワフワバストが手に入りますよ!
■猫背はバストの成長を妨げる
姿勢が悪いと背中が丸まり胸が伸びません。そのうえ深い呼吸が入りにくくなってしまい、体内の循環や血流が悪くなり冷えやすくなります。
冷えは体の機能を衰えさせてしまうので、胸に届くはずだった栄養も届かずじまい。
そうならないためにも、背中を伸ばして胸が縮まない姿勢を心がけることが大切です。
■肩甲骨まわりが凝るとリンパも滞る
肩甲骨と胸の筋肉は連動して動いています。肩甲骨が凝っている状態では胸周りも動きが悪くなり、リンパが滞る原因に。
肩甲骨をよく動かす生活を心がけると、胸のハリや柔らかさを取り戻せます。
●肩甲骨回しストレッチ
朝起きたらまず肩甲骨をほぐし、就寝中に凝り固まった肩周りの血液を巡らせておきましょう。必ず片腕ずつ行ってください。
(1)腕を前から後ろへ向かって大きくゆっくりと回します。ひじはなるべく伸ばし、腕が後ろへ来るたびに肩甲骨が動いているのを確かめましょう。
(2)左右30回ずつ行います。
●肩甲骨剥がしストレッチ
(1)両腕を左右に伸ばし、手のひらは上を向けておきます。
(2)息を吐くタイミングで両ひじを曲げ、左右の肩甲骨を引き寄せるように両腕を背中側に近づけていきましょう。
(3)その状態で5秒キープし、脱力します。
(4)(1)の状態に戻り5〜10セット行いましょう。
●肩甲骨+胸周りをほぐすストレッチ
寝る前は、肩甲骨と一緒に胸周りのコリを取るストレッチを取り入れてみましょう。
(1)四つん這いの状態になって肩幅よりも広めに腕を下ろし、指先を内側へした状態で両手を床につきます。
(2)倒れないように、両ひじを曲げていきます。
(3)息を吐くタイミングで左肩を沈めて、顔は右側を向いていきます。このときも肩を下げた側の左ひじが倒れないように気をつけて!
(4)息を吸うタイミングで四つんばいの状態に戻り、逆側を行います。
(5)交互で1セットとし、深い呼吸を心がけながら10回ほど行いましょう。
いかがでしたか? 朝、昼、晩と1日3回肩甲骨を意識する時間を持つことで、胸周りの循環が滞らないようにするのが大切。
フワフワ美バストになればバストアップも期待できます。ぜひ試してみてくださいね!
【筆者略歴】
※ yuuka ・・・ 『マナヨガ』代表。ヨガ、整体、体幹トレーニング、ウォーキング等、研究を続け『マナメソッド』を発案。本来持っているその人の個性や美しさを引き出すことで定評があり、現在パーソナルトレーニングは予約待ち状態。