彼氏に「距離を置こう」と言われたときの対策・4つ

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恋人同士はいつも仲良しとは限りません。ケンカだってするし、テンションが低いときもあります。そんなとき、文句を言ったり激しくぶつかるだけでは逆効果。ますます相手のことを嫌いになってしまうかもしれません。

話し合っても埒(らち)があかない時、距離を置くのはひとつの改善策です。しかし「空白の時間」は、よくも悪くも確実にふたりの心境を変化させます。

「距離を置く」は最後通告。ただの冷戦状態とは異なります。再び仲直りするかお別れとなるか……いずれの結論になっても後悔しないためのポイントを4つ提案します。

■1.反省と改善なくして距離を置くのは無意味

「なんでこんなことになっちゃったんだろう」混乱している頭を整理するには、ノートに出会ってからの顛末を年表に記してみるのが一番。書き出すうちに忘れかけていたことも思い出すでしょう。

書き上げた年表をじっくりと眺めるうちに、過去の失言や彼を怒らせたトリガーが発見できればしめたもの。もしも同じようなケンカを繰り返していたのであれば、それは歩み寄るのが難しい事柄なのかもしれません。それらを客観的に分析し、今後もう一度彼とおつき合いを続けるか、冷静に考えてみましょう。

「昔のことがまったく思い出せない」あなたは、もしかしたら恋に恋していただけで、彼への興味が薄かったのではないでしょうか。彼があなたと距離を置きたくなったのも、そんなあなたに愛想を尽かしたのかもしれません。

■2.もしも連絡したくなったときは……?

「今頃彼はどうしているんだろう」気になるのはお互い様。それでも「距離を置く」ことを了承した以上、むやみに連絡を取るのはルール違反。ひとりで考えたいときにあなたが割り込んでしまったら、距離を置く意味がありません。ここは心を鬼にして、メールやSNSも一切絶つようにしましょう。

言い出した側の彼のほうがしびれを切らして連絡してくれば「距離を置く」時間は終了です。ここは根気比べのつもりで、彼からのアクションを待ちましょう。

しかし彼が社内や同じ大学の場合、どうしても連絡を取らなければならない用件が生じてしまうこともあります。その場合もメッセージは事務的に。間違っても「会いたい」とは書かないように。

■3.次に会うまでバージョンアップを図ろう

次の再会が数週間後になるか数ヶ月後になるかはわかりません。たとえほんの1週間だとしても、次の再会のときには「あれ? なんか感じが変わった」と彼に気づかれるくらい変化していたら、きっと彼は空白の時間に何があったのか気になるはず。

多くの人は、外見の変化を「心境の変化」と捉えます。目には見えない心の変化を想像させるためにも、心機一転イメージチェンジを図りましょう。

髪型やファッションなら1日あれば変身できます。冷却期間が長引くようであれば、ダイエットやシェイプアップでスタイルまでガラリと変えることも可能です。空白の時間を無駄にしないためにも、この機会に集中してあなた自身のバージョンアップに努め、彼を驚かせてしまいましょう!

■4.フライングで次の彼氏をさがしてみよう

便宜上「彼からの連絡を待つ」と述べましたが、実際はじっと待っている必要などありません。

他の男性に視野を広げることは、彼という存在を冷静に見極めるのにも役立ちます。どんなイケメンと出会っても「やっぱり彼がいい」とわかれば、再会して復縁することにエネルギーを注げるし、もっといい人が現れたら、半端に待たせている彼なんかさっさとサヨナラして、新しい恋に飛び込んでいけばいいのです。

たとえ次の恋を始めようと、あなたは悪くありません。「距離を置く」などといって中途半端につなぎ留めたまま、放っておいた彼がいけないのです(笑)

■まとめ

落ち込んで何もする気が起きなくなってしまいがちな冷却期間ですが、この時間を有意義に過ごすよう心がければ、結末は必ず幸せなものとなります。

彼との愛情を再確認して次のステージへ進むもよし、もっといい人に乗り換えてもよし。あなたがあなたらしく笑顔でいられる道を見つける絶好の機会として、充実させましょうね。

(島田 佳奈/ハウコレ)(横田 彩夏/モデル)

(柳内 良仁/カメラマン)