これからも私たちが暮らしていく日本。現在は、経済状況もあまりよくなく、外交問題にも不安を抱えている状況です。そんな日本の「未来」について、働く女性たちは、どう感じているのでしょうか?





 ●第1位/どんどん悪くなっている気がする……。「不安だ」……28.8%
 ○第2位/このままいったら危険では? 「とても不安だ」……25.6%
 ●第3位/どこか、希望は持っていたい……。「少し不安だ」……17.2%
 ○第4位/早急に立て直してほしい! 「今すぐ改革が必要」……11.2%
 ●第5位/それなりにどうにかなる!? 「このままでもなんとかなる」……8.6%
 ○第6位/海外移住も視野に……。「期待していない」……2.9%
 ●第7位/そんなに心配しなくても大丈夫? 「安心だと思う」……1.6%
 ○第7位/今までだってなんとかなってきたし! 「心配する必要はない」……1.6%
 ●第7位/私には関係ない気がする。「興味がない」……1.6%
 ○第10位/何も言うことはありません。「あきらめている」……1.0%


第1位は28.8%で「不安だ」。長く続く不景気、難航する外交問題など、あまり楽観的な展望ができない現状であることを感じている人が多数。つづく第2位も25.6%で「とても不安だ」、第3位も17.2%で「少し不安だ」、第4位も11.2%で「今すぐ改革が必要」と、多かれ少なかれ不安を感じている人がなんと全体の82.8%という結果に。
一方、「心配していない」などの肯定的な意見は第5位に8.6%で「このままでもなんとかなる」、第7位に1.6%で「安心だと思う」、「心配する必要はない」と、全体の11.8%に留まりました。
景気、年金、外交……さまざまな問題が注目されている今、私たちに求められているのは、ひとりひとりが“どうしたら状況がよくなっていくか”をしっかりと考えて行動していくことです。「不安」を感じている人は、「不安」な状況をそのままにしておくのではなく、それを解消するために何ができるかを考えてみたり、積極的に世の中の情報を集めてみるなど、身近なところから取り組みを始めてみてはいかがでしょうか。それが、大切な一歩となるはずです。

※『escala cafe』にて2010年11月にWebアンケート。有効回答数313件(escala cafe会員:22歳−29歳の働く女性)。





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