黄門様の梅も!文京区の小石川後楽園で梅を愛でるイベント「梅香る庭園へ」開催

写真拡大

「水戸黄門」として親しまれている、水戸徳川家の二代目藩主・光圀(みつくに)公。この黄門様が完成させた文京区の庭園「小石川後楽園」では、春の予感を感じさせる梅の花が咲き始めたそう。

2016年2月11日(木・祝)から3月6日(日)まで、「小石川後楽園」では梅の見ごろに合わせてイベント「梅香る庭園へ」を開催する。庭園の中にある約90本の紅梅や白梅は、早咲きのものから順々に開花して、例年3月上旬まで園内にはかぐわしい梅の香りが漂う。

梅について詳しく知りたいと思ったら、2月21日(日)の10時と12時30分に開催される特別ガイドツアー「梅めぐり」(参加費無料:入園料別途・定員各回20名・当日先着順)に参加して。こちらではガイド資格を持ったボランティアの「小石川後楽園ガイドクラブ」が作成した最新「梅マップ」が無料で配布され、庭園内の梅の特徴などについて話が聞ける。

また、約60分かけて「小石川後楽園ガイドクラブ」のメンバーの案内で園内散策を楽しむ「庭園ガイド」も、期間中毎日、11時と14時から行われるそう。
「園内の梅の中でも、ぜひ見ていただきたいのが、黄門様にゆかりの『光圀』という名前の梅の木です。早咲きの白梅で、1月上旬頃から咲き始め、2月に入ってから見ごろを迎えています。園内に1本だけあるのですが、名前の札が掛かっているので探してみてください」と、小石川後楽園サービスセンターの八馬さん。

水戸光圀公は梅が好きで、歌を詠むときの俳号を「梅里」としたほどだとか。そんな光圀公にちなんで、シダレザクラ前広場の記念撮影コーナーでは、撮影のときに「黄門様」の衣裳や小石川後楽園の半纏(はんてん)などを貸し出す記念撮影コーナーも用意しているそう。


和の文化を無料(入園料別途)で楽しめるイベントもさまざまにラインナップ。例えば、2月13日(土)には、邦楽が楽しめるイベント「箏×尺八の演奏会〜萌え出ずる春に寄せて〜」が開催される。庭園の入り口に近い集会場「涵徳亭(かんとくてい)」で行われるもので、定員は70名。こちらは当日先着順で、9時から随時整理券が配布されるとか。

テレビやラジオなどでも活躍する邦楽界の若きホープ、尺八の黒田鈴尊(れいそん)さんと筝の寺井結子(ゆいこ)さんが出演し、春らしい楽曲を演奏する予定だそう。和の空間の中で聴く邦楽のライブ演奏は、心安らぐはず。


また、2月28日(日)は江戸の物売りとして流行した「玉すだれ」の公演、3月6日(日)には、大蔵流狂言方の善竹富太郎(ぜんちくとみたろう)さんによる狂言『寝音曲(ねおんぎょく)』の公演を予定しているそう。

「狂言は11時30分からと13時30分からで、公演の後には狂言について無料(入園料別途)で学ぶことができるミニワークショップも開きます。雨天の場合は涵徳亭で行われ、その際は定員70名(当日先着順・9時より整理券配布)となります」(同)

期間中は、梅の盆栽などを販売する「植木市」(雨天中止・火曜定休)や、水戸の名産品と軽食などの販売もあるので、梅の香りの中でまったりとした庭園デートもいいかも。