「一緒にコンポタ飲まない?」「おネエ言葉」......女性たちが印象に残っているナンパは?

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出会いの一つの方法でもあるナンパ。しかし近年、ナンパに興じる若者たちはあまり多くないそうです。そこで、今回は、20代〜30代の血気盛んな社会人のみなさんに、ナンパに関するアンケートを実施しました。

ナンパをしたことはありますか? ※男性限定

はい 7.9%
いいえ 92.1%

ナンパをされた経験はありますか? ※女性限定

はい 47.4%
いいえ 52.6%

なんと、9割を超える男性が「ナンパ経験なし」! ごく一部の肉食系の男性しかナンパはしないようですね。一方で、4割以上の女性がナンパをされた経験がある様子。ナンパ経験豊富な一定の男性陣が健闘している、ということでしょうか?

そこで「本当はしてみたいんだけど、どうしたらいいかわからない......」なんて人のために、ナンパされた経験のある女性たちの記憶に刺さった、印象的なナンパをご紹介します。

■忘れられない口説き文句......

「『2人で白と黒の服で天使と小悪魔みたいだねー! 今から俺らとコンポタ飲まない?』と言われた」(女性/23歳/アパレル・繊維)

「『ナンパしてもいいですか?』と許可を求められた」(女性/26歳/団体・公益法人・官公庁)

「彼氏の仕事が終わるのを待っているときにナンパされ、『これから彼氏が来るので......』と断ったら、『じゃあ3人で遊んで俺のほうが面白かったら連絡先教えて』と言われた。ここまで強気なナンパは初めてだったので印象に残った」(女性/28歳/アパレル・繊維)

「口笛を吹かれた」(女性/36歳/団体・公益法人・官公庁)

「『まつげ長いですね!』と、いきなり言われたときはびっくりしたけど嬉しかった」(女性/30歳/情報・IT)

みなさん、口笛から許可まで、いろいろな誘い文句を駆使しているんですね......!「コンポタ飲まない?」の成功率はどれくらいなのでしょうか。

■ここでナンパするんですか!?

「すっぴん、ジャージーで自宅近くのコンビニに行こうしている途中でナンパされた」(女性/25歳/医療・福祉)

「電車の中で寝ていたら、突然起こされて、告白された」(女性/27歳/食品・飲料)

「カフェで本を読んでいたら、ウェイターさんにナンパされた」(女性/31歳/医療・福祉)

出会いは一瞬! ここで逃すまいと言わんばかりの必死さが伝わってきますね。とくに電車内は「今、ここで起こさないと一生会えない!」と思って行動に出たのかも。

■あんまり嬉しくない......

「『怒ってるんですか?』と、声をかけられた」(女性/22歳/生保・損保)

「おネエ言葉のおじさんに『ちょっとでいいからお茶してほしい』と頼まれた」(女性/26歳/医療・福祉)

「ファッションのセンスがいいと褒められたが、その人が着ているTシャツに書かれていたのは般若心経でダサかった......」(女性/35歳/医療・福祉)

あまりナンパを成功させる気がないのかもしれませんね......。

■正直、本気で怖かった!

「買い物中、ずっとうしろからついてこられた。もはやストーカー」(女性/27歳/医療・福祉)

「飲み屋さんでナンパされて、私と友達の自宅近くまで送ってもらったことがあるが、数カ月間、私の家の付近でウロウロしている姿を見かけた。怖かった」(女性/36歳/通信)

「いきなり抱きつかれた」(女性/26歳/ホテル・旅行・アミューズメント)

「繁華街ではない住宅地で声をかけられ、服を引っ張られた」(女性/39歳/不動産)

うーん、すでにナンパの域を超えているような......。怖がらせる意図がなくても、女性に恐怖心を与えてしまうナンパは控えてほしいものです。

数少ない、ナンパ経験ありの男性からは「血気盛んな頃には、当たって砕けろ」(40歳/警備・メンテナンス)という熱いメッセージも寄せられました。たしかに、全く知らない女性に声をかけるのは、すごく勇気のいることですよね......。それでもナンパに興味があるという方は、ぜひ上記のナンパ体験を参考にしてみてください。

文/谷口京子(清談社)