「肉食ダイエット」ってホントに効果があるの??
肉が美味しい季節。「もりもり肉を食べてもヤセる、なんてウソでしょ〜!?」というみなさんのために、少し信じ難い「肉食ダイエット」について調べてみた。ダイエットのポイントの1つは『GI値(グリセミック指数)』の摂取量。この『GI値』とは、食べたものが消化されて糖に変化する速さを表す数値のこと。白米やジャガイモ、パンなどの炭水化物は『GI値』がとても高く、逆に肉や豆類などのタンパク質や、野菜や果物などが低い。
すでにお気づきだろうが、肉類は『GI値』が低い食物。肉を摂取することは、体脂肪を減らして脂肪を燃焼しやすい体を作る1つの要素ということ。それに、何といっても肉食は満足感も絶大♪
ただし、肉そのものには、高カロリーな “脂肪” というダイエットの大敵も。高脂肪なお肉をどんどん食べるのは、どう考えても健康に良くないので、実践するには下記のような注意が必要ということをお忘れなく!
☆霜降り肉、鶏の皮、豚バラ肉など「脂肪分の多い肉」は避ける
☆「とんかつ」、「鶏の唐揚げ」などの揚げ物は避ける
☆葉ものの野菜、糖分の低い野菜を一緒に摂取してビタミンや食物繊維を補う
☆肉を食べるときは、GI値の高いジャガイモ、ご飯、パンなど思い切って減らしてみる
ただし、大人のダイエット女子にとって「肉食ダイエット」の最大の障害は、ついビールやワインといった「食べ合わせのゴールデンペア」を選んでしまうこと。ホント、ダイエットには敵が多すぎる!!