「お先にごめんね」発言にブチ切れ―独身女子がムカついた結婚報告

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友人や知人から結婚報告を受けるのはうれしいもの。しかし、結婚に焦っている時期にあまりにデリカシーに欠けた結婚報告をされると、祝福したい気持ちよりもイラッとしてしまうこともあります。読者の独身女性の皆さんに、ムカつく結婚報告について聞きました。

調査期間:2014/6/6〜2014/6/13
有効回答数640件(ウェブログイン式)
マイナビウーマン調べ

■発言にイラッ
「指輪をアピールしながら『お先にごめんね』と言われた。自分は別に今すぐ結婚したいわけではなかったけど、勝手に優越感に浸っているところに腹が立った」(27歳/女性)
「『まだする気なかったのに〜』と言ってくる。しつこかった」(27歳/女性)
「明らかに予定がない自分に『あなたは?』と聞いてきた友人。それないこと分かってて聞いてるだろと思った」(34歳/女性)
「根拠のない『次はあなたね』発言」(27歳/女性)
「『先に売れちゃいました』とメールで報告。売れ残りと言われている気がしてショック」(25歳/女性)

うれしい気持ちがあふれてしまったようですが、その発言が相手を傷つけることに。「ごめんね」なんて言われると、逆にみじめになりますよね。

■報告の際の婚約指輪にイラッ
「指輪をちらつかせて、周りから『もしかしてそれ、婚約指輪?』と聞かせるように仕向けてきた友人。自分から言いたいなら言えばいいのに」(26歳/女性)
「会社に大きなダイヤの指輪をつけてきて、色々な人に報告していたこと。会社で、しかも仕事中にすることじゃないだろって思った」(32歳/女性)
「婚約指輪を見せびらかしてきて『大きいの買ってもらった』と自慢してきた友人。大きさよりも、買ってくれた相手の気持ちに感謝したほうがいいんじゃない?と思った」(31歳/女性)

ダイヤの大きさばかり自慢する妻の姿を旦那が見たら……ちょっと嫌な気分になるでは、と思ったのは筆者だけでしょうか。

■注目を浴びたい発言
「LINEで『発表があります』と投稿し、数人が『なに〜?』と反応したら『みんなの既読がついたら発表します』と言ってきた。どうせ結婚報告ってのはみんな分かってんだから、さっさと言えよと思った」(22歳/女性)
「相手のどんなところに惹かれたか、どれだけ幸せか、出会ったころのエピソードなど、聞いてもないのに芸能人気取りの報告をしてきた。とにかくイラっとした」(30歳/女性)
「集まりに呼んでいないはずの婚約者を連れてきて、私たち結婚しますと言われた時」(30歳/女性)

長い人生のうち、みんなが自分に注目してくれる瞬間はそうそうないもの。結婚は数少ないその瞬間の一つですが、やりすぎると「承認欲求が強すぎる人」扱いされるので気を付けたいものです。

■人の状況を考えない報告
「『プロポーズ迷ったけど、断って今から独り身になる勇気がないから結婚する』と、独り身の私に言ってきた」(33歳/女性)
「私の入院中、お見舞いついでに結婚報告」(26歳/女性)

恋をすると周囲が見えなくなるもの……とはいえ、最低限のデリカシーは持ちましょう。

■SNSで連投
「SNSのタイムライン上に結婚報告が何度もしつこく上がってくる。幸せアピールは一回で十分」(26歳/女性)
「SNSで何度も投稿。しかも、LINEやFacebookなどあらゆるSNSに『うちの旦那様が』と書き込みしていた」(27歳/女性)

SNSが誕生し、便利な世の中になったものの、活用しすぎると「そんなにいいねが欲しいの?」と思われてしまいそう。

■急に連絡&返信なし
結婚式の準備期間、つまりご祝儀を確保するための期間には頻繁に連絡が来ていたのに、結婚後ほとんど連絡がない友人。頼る時だけ親しみを込めて近づいてくるのが何だかな、と思います。それでも良いのですが、もうちょっとその下心を隠せよと思います」(30歳/女性)
「十数年会ってなかったのに、急に結婚報告がくる。こっちが『おめでとう』と言うと、返信に応答なし」(35歳/女性)

一方的すぎます。もう少しコミュニケーションを取りたいところ。

やってはいけない結婚報告のオンパレード。されて嫌なことはしないをモットーにしていても、人によってイラッとポイントは違うからやっかいです。とはいえ、共通しているのは「結婚報告は短く」「のろけ過ぎず」「自分の話ばかりしすぎない」ということ。

これらに気を配れば、心から祝福してもらえるはずです。

(山本莉会/プレスラボ)