ジョージ・クルーニーはビミョーなCMに出演?...2013年エンタメ界を大予想! 写真:ロイター/アフロ

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今年も波瀾万丈であろうエンタメ界。そこでエンタメリポーターのアネット・ブルドーが<moviefone>で、今後を勝手に予測してみた。



1.ジョージ・クルーニー、女性用ヘアスプレーのCMに登場。そのビミョーな内容からか、パロディーが続々と誕生することに。

2.『アルゴ』(注)を気に入ったマドンナが、イラン人家政婦の視点から描いた作品を監督する
注:1979年に起きた在イラン米大使館での人質事件を題材にした2012年の大ヒット映画

3.話題作『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ/Fifty Shades of Grey』のキャストが発表される。アナスタシア役のアマンダ・セイフライドは妥当な線ながら、暴君クリスチャン・グレイ役に(『JUNO/ジュノ』の少年)マイケル・セラが選ばれたことは物議を醸す。(その流れからか)マイケルは『People』誌の「最もセクシーな男性」にも選ばれ...。

4.ライアン・ゴズリングが再びケンカの仲裁に入る。これに味をしめた(?)のか、俳優業を引退し、法の道へ。

5.リアーナとクリス・ブラウンが結婚&離婚。別れた後も(リアーナが出演した映画)『バトルシップ』続編で一緒に仕事をし、(一時的ながら)関係が再燃。6.ジャスティン・ビーバー(18歳)が将来のクーガー(注)候補テイラー・スウィフト(23歳)に言い寄るが、相手にされず。彼女の次のターゲットは、ドラマ『モダン・ファミリー』のキュートな少年リコ・ロドリゲス(14歳)だった。
注:年下男性との交際を好む中年女性を指す言葉(Cougar)。

7.『ザット'70sショー』で共演し、しばらくしてから私生活でも熱愛に発展したミラ・クニスとアシュトン・カッチャーに続けとばかり、今度は『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』のジェニー・ガースとルーク・ペリーが...。

8.『トワイライト』最終章のDVDリリースを見届けたかのように、ロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートの関係も静かに終わりを迎える。クリステンはマイケル・ベイ監督の新たなミューズとなり、『ニンジャ・タートルズ』のリブート版に彼女をキャスティング。

9.エイミー・ポーラーとティナ・フェイが、ホストを務めるゴールデン・グローブ賞の授賞式を台無しに。"失敗"ともいわれたジェームズ・フランコ(とアン・ハサウェイ)によるアカデミー賞授賞式の司会ぶりといい勝負?

10.ケイティ・ホームズ、"女たらし"とは程遠いジョナ・ヒルと交際をスタート。お互いの友人たち(現在交際中のミシェル・ウィリアムズとジェイソン・シーゲル)にも紹介するまでに。ジェイソンとジョナはジャド・アパトー監督作品の常連。

11.トム・クルーズがリース・ウィザースプーンとタッグを組み、ジリアン・フリンのベストセラー『ゴーン・ガール/Gone Girl』の映画化に着手。「若くて背が高く、ハンサムなヒーロー、ニック・ダンを演じる」というのがトムの条件だ。トムは役作りのため、髪をブロンドに。

12.スティーヴ・カレルが私生活で醜態をさらす事態に。彼はDUI(麻薬や飲酒などの影響下での運転)で車を停止させられたのを筆頭に、女性警官に性的嫌がらせをし、同僚の男性警官の頭めがけて携帯電話を投げつけた。

13.アカデミー賞授賞式で『リンカーン』のダニエル・デイ=ルイスが主演男優賞に選ばれたのだが、ベン・アフレックが"カニエ"化。ベンは誤って"自分の"オスカー像をもらおうと壇上に上がってしまう。彼は「どうだ?(How do you like them apples?)」と、自らの代表作『グッド・ウィル・ハンティング』からの有名なせりふを叫ぶが、その後ステージから降ろされる。一方のダニエルはこのアクシデントを寛大に受け止め、面白味のない受賞スピーチを展開。『グッド...』からの引用はもちろんなかった。