いじめられたときの傷はなかなか癒えないもの。それなのに、いじめた側がその事実を忘れることもあるでしょう。同窓会では、過去のことをなかったことかのようにされ「元気だった?」と話しかけてくることもあるそうです。ここではそんななかでも、かつてのいじめっ子に再会し、スカッとしたエピソードを紹介します。

仕事中にばったり

「高校の頃『なんかムカつく』という理由でいじめられていました。ねちねちした言葉の攻撃を受けたり、先生の目を盗んで暴力されたり。それもあって、私は大学は地元を出ることにして、勉強して県外の病院に就職しました。
でも、父が亡くなってから地元に戻って働くことになったんです。そんななかで、過去に私をいじめたやつが入院してきました。最初みたときは驚きましたが、今は私の患者。いじめていた人に助けられる立場になったこの人のことを、内心ざまぁみろって思いました」(30代・医師)

▽ 学生時代に自分をいじめていた人が、まさかの患者となって入院。いろんな世話をする状況を、元いじめっ子はどう思ったのでしょうか。過去を後悔するといいのですが。